Vibram Five Fingersでランニング

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noix de beurreのフィナンシェ
月下美人

BORN TO RUN 走るために生まれた~ウルトラランナーVS人類最強の”走る民族”」って本を読んでいたら出てきたビブラム ファイブフィンガーズでここ1年ほどランニングをしてみたらどうなったか。

vibram Five Fingers BIKILA
Pentax K-5 + TAMRON SP AF 28-75mm F2.8 XR Di (A09)


今回試したのはビブラム ファイブフィンガーズ「ビキラ」です。

次によしかわのランニングのスペックはハーフマラソンが1時間40分を切るくらい、フルマラソンだと3時間50分。日々のランニングはキロ5分前後で10キロ程度を週に3回程度走るくらい。月間走行距離は100キロを少し超えるかな。
ファイブフィンガーズを導入する前からフラット走法気味。
あと、ちょくちょく足底筋膜炎を起こすのでランニングシューズには足型に整形したカスタムインソールを入れています。
最後に足のサイズは実測が右が26.5cm、左が26cm。ランニングシューズのサイズは以前は27.5cmだったのですが、初めてのフルマラソンを走った後辺りから窮屈に感じるようになったので現在は28cmのシューズにしています。

まずサイズですが43を最初選択。若干余裕があるように感じたのでその後42を買ってみたらこれはぴったり。ちょうどいいかと思って買って帰ったのですがぴったりすぎで履きにくく窮屈に感じるので次回は43を買うつもりです。

ファイブフィンガーズでのランニングについてネットをいろいろ調べてみると普段通りにランニングをしたら次の日に筋肉痛で大変な事になったなんて話が書いてあったので、体を慣らす意味も含めて家の近所の周回路(1.6キロ)を1周だけファイブフィンガーズで走って、それ以降はランニングシューズに換えて走ってみることに決める。
さて、いざ履いてみると走る前の歩き出しの時点で地面に対するダイレクト感が凄くて、まさに裸足感覚。こんなシューズで走れるのか不安になる。
走り始めもフォアフットというかかかとを接地しないような走り方をしていたんだけど「とてもこれで長距離は無理」ってことでフラット走法に変えてみたら思いのほか普通に走れたので拍子抜け。クッションがないので関節とか頭に響くような感じがあるか心配だったんだけど、全然そんなこともなく普通に走れた。
ただ1キロほど走った辺りでアキレス腱、ふくら脛に疲労感が出てきます。とりあえずそのままのペースで1.6キロを走って、普通のランニングシューズに履き替え。
履き替えてみると、これまでのランニングシューズのソールの柔らかさがグニャグニャしているように感じる。これまでそんな風には感じた事が無かったのでびっくりする。
そんな感じで走ったのですが、いつもと違ってアキレス腱、ふくら脛、太もも裏と言うかハムストリング、腰にかけての体の裏側に疲労感が出てくる。

ランニング後にストレッチをしたのですが、次のに日は朝起きてみると体の裏側が軽めの筋肉痛。これまで使っていなかった筋肉を使っている感じ。

そんな感じでランニングを続けていたのですが、ランニング後半がハーフマラソンの後半よりも疲れているような感じや、走った後の筋肉痛はだいたい2週間程度はありました。筋肉痛が起きないようになってからファイブフィンガーズの割合を徐々に増やすようにしてさらに2週間後(利用を始めて1ヶ月後)には6キロほど走れるようになっていました。

その頃に気付いたのは、ファイブフィンガーズを購入する1年前にテニス中にふくら脛の肉離れを起こした時の違和感がずっとあったのが無くなっていた事と、テニスをやっている時に以前くらべて疲労感がない事。
しかし肝心のランニングに関しては、変化を感じない…

そんな感じで徐々に距離を伸ばしていったのですが、利用を始めて2ヶ月後くらいにはいつもより少し遅いペースで12キロくらい走れるようになっていました。

しかし、その頃に出たハーフマラソンの結果は1時間38分38秒とそれまでよりも20秒くらいベストタイムが縮まったもののあの筋肉痛から考えると納得のいかない結果…

さらにその後に出た青梅マラソンは2年前に出た時よりもタイムが10分縮まっていたのはいい感じ。

ただ、普段のペースも含めて変化は少ない。

そんな訳で現在は長距離(といっても10キロ以上)を普通のペースで走る時はランニングシューズ、6キロ程度走る時、もしくはペースを落として長距離を走る時はファイブフィンガーズと分けています。
というのも、ファイブフィンガーズで少しペースを上げて10キロ程度のランニングを行うとランニング直後のトイレで血尿が出るのです。調べてみるとヘモグロビン尿ってヤツらしく、足の裏の衝撃が強いと血液中の赤血球が破壊されてヘモグロビンが尿に排出されるのだとか(素人判断です)。
血尿が出るほどランニングしているってのは話のネタとしては面白いのですが、まぁあまり気分が良いものではないので、こんな使い分けになりました。
いわゆる大会ではちょっと使えないかな。
そうそう、裸足感覚なので小石なんかをふむと結構痛いです。

あと気になっていた故障関係ですが、持病の足底筋膜炎は問題なし。それ以外の問題もいまのところありません。

このシューズの導入目的のひとつは「面白そう」、もう一つは「これまでにないトレーニングの結果としてランニングのタイムがよくなる」って方はいまひとつかな。自転車のヒルクライムの結果が良くなったのは何か影響があるのかなぁ…

てな感じなので面白いのですが、トレーニングアイテムとして分かりやすい結果は特に出ていないと言うのが現状です。ただ裸足感覚と言うのはなかなか病みつきになるものがあるので今後も使い続ける予定です。


最後に「BORN TO RUN 走るために生まれた~ウルトラランナーVS人類最強の”走る民族”」というファイブフィンガーズを知るきっかけになった本について。

ランニングが趣味ながらもランニングシューズがあわないのか脚のトラブルに悩まされる筆者が、サンダルでマラソンを超える超長距離を走るタラウマ族の存在を知り、タラウマ族の伝説を調べる話と、ランニングでも超長距離を走る人達の話を絡めあいつつ、人間にとってのランニングとは何か、現代のランニングシューズは間違っているのではないかとかとかを考えるような話でランニング好きにはものすごく面白い本。ただ、ランニング万歳すぎて一部によくあるオーガニックな物万歳な人と同じよう雰囲気のトンデモ科学的な話が散見されるのはご愛嬌と言った所。それでもお勧めなのでゼヒ。


BORN TO RUN 走るために生まれた~ウルトラランナーVS人類最強の”走る民族”
クリストファー・マクドゥーガル
日本放送出版協会
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