The North Face Ultra Trailレビュー

コレまで使っていたトレイルランニングのシューズがすぐにマメができるので北丹沢12時間山岳耐久レースに向けてThe North FaceのUltra Trailに変更しました。

The North Face Ultra Trail

PENTAX K-5 + smc PENTAX-DA 50-200mm F4-5.6 ED WR
トレラン用のシューズを新しくするにあたって真っ先に考えたのはニューバランスの「ミニマス MT10」にしようかと思ったのですが、いろいろ調べてみると石を踏んだりするとなかなか足の裏の痛みがあるとの事&ナチュラル系のシューズで50キロとか走れる自信が無かったり等々で他のシューズを探す。

で、何がいいかよく分からなかったのでショップで相談した結果The North FaceのUltra Trailに。
ただ履いてみると靴擦れの原因となる横幅に関してはキツくはないけどちょうどいいくらいだったので大丈夫なのか心配になりつつもアッパーの素材に伸縮性があるのか足に吸い付くような心地よさがあったので悩みつつも選択。

ソールはビブラムなのでグリップ力は十分にありそう。

The North Face Ultra Trail

PENTAX K-5 + TAMRON SP AF 28-75mm F2.8 XR Di (A09)

また、どうでもいいのですがシューズケースが付いていた。

The North Face Ultra Trail

PENTAX K-5 + TAMRON SP AF 28-75mm F2.8 XR Di (A09)

で、北丹沢12時間山岳耐久レースを走ってきました。

The North Face Ultra Trail

iPhone 5s
とりあえず心配していた靴擦れは出来ませんでした。走っている最中はよく靴擦れが出来る場所に痛みがあったので靴擦れを覚悟したのですが、終わってみると何ともなくて拍子抜け。
またグリップに関しても怖い思いするような事も無く、前日まで雨が降っていてぬかるみがあるコースでも安心して走る事が出来てビブラムに対するブランド信仰がまたアップ。もっとも濡れた木製の橋みたいな所は怖かったけど、コレはしょうがない。
ちなみにシューズをならすために暫く通勤ランに使っていたいたのですが、ソールの形状が比較的普通なのでロードでも使えそうです。
あと、浸水に関していえば。浅い川とかを走り抜けた時にあっさり浸水したのですが、水もきれいに抜け易いのかすぐに気にならなくなる。

気になったのは下りでつま先が靴の先端に当たっていた事。コレはサイズをいつも通りにしたのでは足りなかったのか、靴紐の結び方が問題があったのかどちらかだと思います。ただ靴紐は伸縮性があったのでかなり強めに結ばないとダメかもしれない。ただ、そんな事があったのですが終わってから確認してみたら足の爪は何ともなくて、走りながら「あー、これは爪バイバイだなぁ、めんどくさい」とか思っていたのが杞憂に終わりました。
もうひとつ気になったのはシューズのつま先周りは保護されている訳でもないので砂利道(といっても一般の砂利よりも大きな岩がゴロゴロしているような場所)でたまに変な風に石を踏んでしまい横から石が来ると結構な痛みがありました。

気になる所はありつつも対策可能な問題なので暫くこのシューズでトレイルランニングは行く事にします。次回は「第4回白馬国際トレイルラン 2014」の予定です。

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