GARMIN Forerunner 920XT登場

よしかわが使っている910XTの後継機GARMIN Forerunner 920XTが登場しました。

Garmin 920XT

こ、この色は…と絶句しましたが気を取り直してスペックをみてみます。

一番注目すべきはバッテリーライフでしょうか。
マニュアルを見ると
  • Over 4 months watch only mode
  • Up to 30 days in watch mode with activity tracking
  • Up to 40 hours in UltraTrac mode
  • Up to 24 hours using GPS only
  • Up to 20 hours using GPS and GLONASS

  • 時計として使うと4ヶ月
  • Activity Trackingで30日
  • UltraTrac modeで40時間
  • GPSで24時間
  • GPSとGLONASSの電波を受信したときは20時間

なんて書いてありました。
「Using UltraTrac Mode」ですが定期的にGPSを切ってバッテリ時間を稼ぐようです。その時も加速度センサーを使って速度や距離を測定するようです。
あと「Activity Tracking」ってなんじゃらほいと思ったら「daily step count」とか書いてあるので万歩計のような機能でしょうか。

この他の変更点としては最近のGARMIN定番の昨日Garmin Connect Mobileアプリを利用してBluetooth経由でスマートフォンに送信、もしくはWi-Fi経由でGarmin Connectへアクティビティのデータをアップロードが可能になりました。ANTスティックとおさらば出来ます!
また、このBluetooth接続の機能を利用してスマートウォッチのようにスマートフォンに届いた電話、メールなんかの情報が分かるようです。
またForerunner 620より採用されたVO2max(最大酸素摂取量)をハートレートモニターなんかの値から計算して出してくれたりもするようです。

あとは液晶がカラー化されました。視認性を考えるとモノクロが良かったのですがGarmin Edge 510のカラー液晶でそれほど困っていないので、まぁ何とかなるかなと…
細かいところでは910XT比で10gほど軽量化(61g)されたり、液晶が微妙に小さくなったりしています。

個人的には910XTの本体一体型のボタンがあまり好きではないので、ボタンが独立したのはうれしい。

ただ、返す返すも残念なのは見た目でしょうか。

とは言え、ちょうどよしかわは来年のSTYの出場を狙っているので抽選枠を通過したら920XT買っちゃおうかな。ほら910XTは20時間でSTYの制限時間24時間にはちょっと足りないじゃないですか…それに910XTは2012年の2月に購入しているのでコレだけ使ったら買い替えてもいいよね…いやー、しょうがないよね、しょうがない。

なんて思っていたらULTRA-TRAIL Mt.FUJI「2015年ウルトラトレイル・マウントフジ第4回大会開催について」なんて発表があって、2015年大会の詳細発表が11月にずれ込みました。開催時期変更の可能性の影響は?STYはどうなるのか?首を長くしてまちたいと思います。

ちなみに同じタイミングでEPSONより「WristableGPS SF-810B/V」が登場。

Epson runsense sf 810

こちらも24時間稼働、そしていま熱い光学式のハートレートセンサー!(ただし、このハートレートセンサーを利用時は20時間稼働だそうです)。
ただこちらはMacに対応していないので却下。正確にはこの手のデータを一括管理しているrubiTrackが対応していないのでiOSに対応していてもダメなのです。
少し前は製品だけではなくサービスの組み合わせが重要だったのですが、最近は周辺サービスの対応状況も重要ですよね。ほら、Stravaとかで他の人と競い合ったりするの楽しいし。

そんな事はさておき、よしかわがウルトラマラソンに挑戦しようとしたらバッテリーライフ20時間の910XTが登場して、来年ちょうど制限時間24時間のトレイルランSTYに出てみようとしていたら920XTが登場するなんて何か運命的な事を感じます。STY当選したら買うしかないってことですね!(散財のいい訳です…)

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