IZU TRAIL Journeyを走ってきた(その1)

ここのところ楽しみと不安でいっぱいだったIZU TRAIL Journeyを走ってきました。

IZU TRAIL Journey

iPhone 6
まず結果は制限時間ギリギリの13時間50分とIZU TRAIL Journeyを時間いっぱい楽しんできました(ウソ、途中何度もやめようかと思うくらい辛かったです)。

とりあえず最初から振り返ってみます。

IZU TRAIL Journey

Nikon COOLPIX AW120
行きはIZU TRAIL Journeyが用意したツアーバスを利用して新宿からスタート地点のある松崎まで行きました。価格は正確には覚えていませんが7千円くらい。新幹線なんかを使うと5千円くらいなので「高い」と言われたのですが、寝ていれば着くことを考えると全然ありだと思います。でも、新宿駅を7時40分に出発ということでよしかわは家を6時くらいに出るのがなかなか辛かった。

IZU TRAIL Journey

Nikon COOLPIX AW120
おかげで受付には12時過ぎに到着。

IZU TRAIL Journey

iPhone 6
心配だった装備のチェックも問題なくクリア。
12時過ぎに到着したおかげで荷物チェックはすぐに終わりましたが、ブリーフィングの後の時間だと装備チェックの列が建物を飛び出していました。遅いと1時間待ちだったとか。

IZU TRAIL Journey

Nikon COOLPIX AW120
ブリーフィングは初回の13時半からのを受ける。
昨年は外れてしまった&2次募集も忘れたりで参加できなかったので、その後のことは全然気にしていなかったのですが雪の影響で中止だったんですよね。
最初はその話から始まったんですけど、プロデューサーは大変だったようで最初に涙ぐむシーンがあったりしてこちらの涙腺にも来るような始まり。
ではなくて、コース上の注意点とかの説明がありましたけど、それ以外の話で驚いたのはエントリー最高齢者が71歳の女性って話。
その方がどんな結果だったのかは存じませんが、そのチャレンジ精神に痺れる。

そして、トップ選手についての話をしていましたが「この区間はキロ4分のペースで駆け抜ける感じで」みたいなことを話していて「何を言っているんだ?」って気分になる。

ブリーフィングも終わってすることもないのでIngressのポータルでもハックをしに行こうかと思ったのですが、宿のある石部行きのバスがちょうど出るタイミングだったのでそのまま石部の浩美屋さんへ。

この宿はなかなか良かったです。夕食もたっぷりあったのですが、お昼を少ししか食べなかった関係でお腹が空いていて写真は撮り忘れました。前回参加者が以前の宿とは比較にならないくらいたっぷりで嬉しいと言っていました。

お風呂は早めに入ったので4人の相部屋だった同室の人とトレイルランのあの大会はどうだ、こうだとか装備はこれがいいとか雑談タイム。さすがに明日のレースが大変なのでお酒が入ったりすることはありませんでした。

そんなこんなで9時過ぎに就寝。明日は3時半に起床の予定。


IZU TRAIL Journey

iPhone 6
レース当日の朝食は部屋の前にお弁当があったので午前4時くらいにいただく。


IZU TRAIL Journey

Nikon COOLPIX AW120
スタート地点!
お月様が見えています!

そう、1週間前の天気予報は雨だとか気温2度とか言われていたのですが、どんどん降水確率が下がって、前日には予報から雨のマークが消えたので「さすがオレ!ビバ!晴れ男!」なんて思っていたのですが、前日のブリーフィングでも予報が東風2メートルで曰く「この辺りは西風が強いところで、東風2メートルは無風だと思ってください」とか言っていた通り、受付の場所も全然寒くない。さすがにスタート直前までレインウェアの上下とフリースを着ていましたが、震えるような感じではなかった。

SALOMON TRAIL GAITERS

PENTAX K-3 + TAMRON SP AF 28-75mm F2.8 XR Di (A09)
そういえば、いつもシューズの中に泥が入って大変なので泥が入らないようにゲーターを買ったんだけどこれはダメだった。サロモン用なんだろうね、靴底の紐がすごい邪魔だったので、即外した。あらかじめ確認しておけよと…

IZU TRAIL Journey

Nikon COOLPIX AW120
スタート地点は海抜0メートルの漁港だったんだけど、早朝の漁港とこの風景のコントラストがすごい。

IZU TRAIL Journey

iPhone 6
スタート時間が近づくと明るくなってきた。スタートの時点でヘッドライトは必要ないと聞いていたのですが、確かにそんな明るさ。

IZU TRAIL Journey

Nikon COOLPIX AW120
さて、スタートから4キロくらいはロードだったのですがすぐにめっちゃ坂を登らされる。
伊豆トレイルジャーニーには3つの風景が楽しめるという話があって、最初は鬱蒼とした森、二つ目は国立公園の原生林、三つ目はひらけた稜線の上を走るって話だったのですが、確かにこの鬱蒼とした森。

IZU TRAIL Journey

Nikon COOLPIX AW120
最初の給水ポイント宝蔵院の苔むした感じとかなかなか素敵でした。

伊豆トレイルジャーニーは走れるトレイルと聞いていましたが、トレイルに入って少しすると走れるポイントが多くて確かにこれは走れるトレイルだ。
しかし10キロくらいの地点で地面に飛び出た根を変な風に踏んでしまい3月頭に肉離れっぽい症状を起こした場所に激痛が走る。しかしCW-Xを着ていたおかげか、痛いながらも走ることができるので痛みに耐えつつ周りのペースに合わせて走る。

IZU TRAIL Journey

Nikon COOLPIX AW120
次のエイドでリタイアをするか悩みつつたどり着いた25.6km地点の第一エイド。
リタイアを悩んだけど、足を引きずって歩くような状態ではなくてまだ走れるので次のエイドまでは頑張ることにして、オレンジ、バナナ、ポテチ、桜餅をモリモリ食べる。

なんだか長くなってきた&夜も暮れてきたので、今日はここまで。

ヨシカワ ブログ