富士山に登ってきた
「年に一度は富士登山」ってな感じでここ数年恒例行事になっている富士登山に先週行ってきました。
Pentax K-5 + DA18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR
よしかわの富士登山は移動とかがいろいろめんどくさいのではとバスツアー、その名も「一生に一度は富士登山」ってやつを毎年使っています。
そんな訳なので朝6時半とかに新宿駅に着くと富士山登山意外のはとバスツアーの人もいてこんな人だかり。
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ここからバスに乗って富士山の5合目まで行きます。週末の渋滞もあるので到着はお昼前くらい。前日に仕事のトラブルがあって終電間際で帰った身としてはバスで移動中に睡眠を稼げるので助かりました。
到着後お昼を食べて登山スタート。今年はあいにく小雨が降ったりやんだり。登山をしているところよりも少し下で雷の音がしたりって感じでしたが、それでも比較的涼しく登れるので楽と言えば楽。そしてガスが多いおかげでこんな幻想的な風景。
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今年はGPSのログをとるためにGarminを持っていたんだけど、これ標高も表示されるのね。看板に表示される標高との誤差を見ながらニマニマする。なんかこうやって機器で何かが分かる数字が出てくるとうれしくなっちゃう人なのです。ただ8時間でバッテリが切れてしまいちょっとバッテリが足りない。Forerunner 310XTを考えた方がいいかなぁ。
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龍の巣だ!(ラピュタ馬鹿)
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8合目到着が17時とか18時とか。登山は御来光を見るために8合目で一泊します。ただし夕食を食べてから就寝するのですが起きるのは23時前。仮眠って感じです。
夜中にスタートして頂上での御来光を目指します。その姿はこんな感じで何かの巡礼者のよう。
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夕方の8合目までは比較的みんなよくしゃべれますが、8合目から先の夜中の登山は睡魔と酸素の薄さから軽く高山病になっていたりするので疲労も大きく、口数も少なめ。そんなつらい状況ですが御来光を目指して多くの人が登ってきます。
そういえば、富士登山駅伝があるとかで自衛隊の人たちも応援とかで登っていました。
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8合目から登り始めた時は少し雨が降っていたのですが、途中からは星が見えてきて、流れ星もかなり流れるのがかなり見れたりと登山自体は比較的楽でした。
しかし今年は8合目から先はなかなかの渋滞で頂上到着が御来光直前。周りがかなり明るくなっています。これは山頂で出迎えてくれる鳥居。
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今年は本当にぎりぎりで山頂に到着。あわてて場所を確保。
でも、こんなに素晴らしい御来光を見ることが出来ました。
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ちなみに山頂はさっきの人たちが登ってくるのでさながら年末のアメ横のような人だかり。思うように進むことも出来ません…
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さて、山頂にたどり着いたら今度は下山をしないと行けません。
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実は下山がなかなか地獄。こんな下り坂を5時間とか歩く訳ですけど、膝とかがだめになる人が多数。こんな感じでぐったりしているもよく見かけます。これはかなりライトなへばり方なので写真に撮っていますが、深刻な人もいたりします。
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何年か前に両親に腕を抱えられた子供が「堪忍やー」って泣きながら下山しているのを見たことがあります。そうそう、今回のツアーには最年少の子が小学2年生とかいましたけどちゃんと登頂して、下山もついてきていました。ただ子供には睡魔の限界か山頂で30分くらいあった観光やらトイレやらの時間は完全に寝ていました。
そんなこんなで下山をするのですが、5合目はこんな感じで死屍累々。
「皆様おつかれさまでした!」って感じ。
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ここから車の運転をして帰るなんて考えられない、電車もだるそう。ってことではとバスツアーのパワー炸裂。お土産を買った後はバスに乗って爆睡。
温泉によってくれるのでさっぱりした後はまた爆睡って感じで帰れます。
そんな感じで楽しんだか辛いんだか分からない富士山登山ですが、やっぱり日本人なら富士山に登ってみたいって思いがある人も多いと思うので、ぜひチャレンジしてみてください。
その他の写真も含めて後はスライドショウ。