kakuno購入

パイロットから登場して一部で話題の万年筆 カクノを購入しました。

Kakuno

Canon PowerShot S95
見てください!このペン先!いっぱつで打ち抜かれましたよ、素敵!

と、どうでもいい所で熱くなるのはいつもの事。

さて、低価格でそこそこのデザインの万年筆と言えばLAMYのSafariの独壇場でしたが、まさかのパイロットから登場。それも国産のくせにどんくさくないし、価格も¥1,000と文句のつけようがありません。

Kakuno

Pentax K-5 + TAMRON SP AF 28-75mm F2.8 XR Di (A09)

ただ、さすがにこの価格だけに質感というか軽さがそれなりな感じ。もっとも子供向けと考えるとこの軽さは正しいのかもしれません。

パケージはこんな感じで子供向け感が一杯。

Kakuno

Pentax K-5 + TAMRON SP AF 28-75mm F2.8 XR Di (A09)
マニュアルも付いているんだけど、必要にして十分なとても良いマニュアル。
余談だけど、パッケージを会社に持っていて同僚の文具好きに自慢。一緒にマニュアルを見ていたらコンバーターの使い方を同僚が間違っていて驚いていた。同僚はコンバーター単体でインクを吸わせるものだと思っていたとか。

閑話休題。
さて、肝心の万年筆は中字(M)と細字(F)があるんだけど、細字好きなのでFを購入。
送料を無料にするためにコンバーターと色彩雫の月夜も購入したので早速使ってみた。

月夜

Pentax K-5 + TAMRON SP AF 28-75mm F2.8 XR Di (A09)

細字はSafariの細字(EF)なんかと比べても細い。
そしてインクがいいのかペンがいいのか分からないけどフローも良くてすごく書きやすい。

またSafari同様に持ち方を矯正する六角形なんだけどSafariほど強引な形ではないので持っていてむしろ疲れないかもしれません。

問題は無いんだけど、気になったのはコンバータのCON-50を刺した時の感触が良くないクリック感的な物が無い。またインクを吸い上げる時も何となく滑らかに吸い込めない気がする。もっともこれはこれまで使ってきたモンブランやLAMYとの感覚的な差から来る違和感で、実際問題があるかと言えば、特に無い。

ってことで、価格、デザイン、書き味と全ての面で文句の無い素晴らしい万年筆。大人買いで全六色を買いそろえそう…


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