涸沢に行ってきた
天気が微妙でしたが夏休みの前半を使って涸沢に行ってきた。
車を使う事も考えましたが、今回は深夜バスを使って22時半に新宿を出発して、上高地に5時頃に到着って感じ。
天候が微妙だったので登ろうとする人は少ないのかと思いましたが、そんな事は全然なくてもの凄い人。上高地行きのバスも3台が満席状態だったので、少しくらいの天候不順なんて気にしないんですね。
スタート地点のバス停の写真がなくていきなり明神館。
PENTAX K-5 + smc PENTAX-DA 12-24mm F4 ED AL [IF]
ザックカバーが付いている事から分かる通り雨が降ったりやんだりの天気。ここに至るまで河童橋を渡った対岸を歩いていたので人が全くいなくて不安だったんだけど、ここに来て人がいて一安心した写真だったりします、実は。
しかし早朝のもやがかかった感じっていいよね。
PENTAX K-5 + smc PENTAX-DA 12-24mm F4 ED AL [IF]
明神館から1時間くらい歩いて徳沢へ。テント場が突然広がって驚いたと言うか、なぜここで?いい場所なのは確かだけど。
PENTAX K-5 + smc PENTAX-DA 12-24mm F4 ED AL [IF]
山小屋でソフトクリームを食べたりとまったりしてから再スタート。少しは起伏が出てくるのですが、基本平坦で涸沢は最初に水平移動って聞いていた通りのコース。持っていたGarminの気圧高度計もほぼ変化がなくて1600mくらいだったかな。ちなみに上高地は1500mくらい。
PENTAX K-5 + smc PENTAX-DA 12-24mm F4 ED AL [IF]
横尾橋にはここから先は登山装備がない人は先に進まないように案内板がありました。ここから涸沢までの3時間くらいは山小屋と言うかトイレがないのでここでトイレを済ませておきましょう。橋を渡ると道は狭くなって林の中を進む感じに変わりますがそれほど険しくもなく1時間ほど進むと本谷橋に到着。
PENTAX K-5 + smc PENTAX-DA 12-24mm F4 ED AL [IF]
見ての通り険しくなってきています。ここから先は岩場、ガレ場なんて感じで少し厄介になってきますが、少しです。この辺りで涸沢ヒュッテが見えてきて、ゴールを感じた頃。
PENTAX K-5 + smc PENTAX-DA 12-24mm F4 ED AL [IF]
本谷橋から2時間ほど歩いた所で涸沢に到着。PENTAX K-5 + smc PENTAX-DA 12-24mm F4 ED AL [IF]
「涸沢カールでカール!」とか言うためにカールを持ってくれば良かったとか思ったけど、後の祭り、詰めの甘さ炸裂です。ではなく、天候は曇りを中心に雨が降ったりやんだりな過ごしやすい天候で水を2リットルとか持っていきましたが結局500ミリリットルほどしか飲まなくてただの負荷トレーニング状態。
PENTAX K-5 + smc PENTAX-DA 12-24mm F4 ED AL [IF]
この後、レンタルしていたテントに荷物を置いてテント場を見ながら生ビールとおでんとラーメンを食べたりしてから、すこし仮眠。夕食は調理力0なよしかわは涸沢ヒュッテで夕食を食べる。
その後は三脚を持ってきたので星を取るつもりでしたが、全く晴れないのでキャンプ場の写真を少し撮影。
PENTAX K-5 + smc PENTAX-DA 12-24mm F4 ED AL [IF]
20時頃に就寝して夜中の星空写真でも撮影するつもりでしたが、気づいたら4時半でした…PENTAX K-5 + smc PENTAX-DA 12-24mm F4 ED AL [IF]
涸沢のモルゲンロートはこんな感じでちょっとだけ…PENTAX K-5 + smc PENTAX-DA 12-24mm F4 ED AL [IF]
下山なのですが、結構な雨続きだったのでさすがにWRレンズでもないし撮影する気も起きなかったので途中でカメラを仕舞ってしまったので写真はなし。雨の中を行きと同じルートを黙々と歩いて下りました。
基本晴れ男でこんな雨の経験がないためにレインウェアを持っていかなかったのは大失敗。
パンツが雨に濡れて、足をつたった雨がそのまま靴の中に流れ込むなんて惨事が発生し水たまりがある訳でもないのに靴の中がザブザブに…すいませんレインウェア買います。上半身はゴアテックスのウェアを着ていたので雨がどうこうってのはなかったんだけどね。
まぁ、そんなこんなで下山をしてきて、最後に河童橋まですぐの森のリゾート小梨でお風呂に入ってさっぱり。
そして色々食べてまったりした後に16時15分の新宿行きのバスで帰りました。
ちょうどこの日は諏訪湖の花火大会があったので大渋滞が発生して新宿到着が23時20分とかで終電ギリギリ。
初の涸沢でしたが、景色の良さ、山小屋、登山道の設備の良さ、そして適度に山に登った感があってなかなか人気の理由が分かりましたよ。
今度は秋の紅葉の季節にまた行きたいですね、ここには。
最後に装備の話をざっくりすると、普通のトップスは半袖インナー&スポーツウェアに薄手のゴアテックス(ホグロフスのL.I.M)でほとんどなんとかなりました。睡眠時と下山のときはプラスして薄手のフリースを着ていたくらいです。
ボトムスは普通の何でもない登山用のパンツをはいていたのですが、雨用ではないのでかなり酷い状態。レインウェアは持っていくべきした、本当に懲りた。
あと登山用のゲータはあった方がいいですね、裾がなんだかんだ汚れるのであった方がいい。
テント泊ではヘッドランプが活躍したのですが、テントに吊るすランタンがあれば良かった。てかmont-bellのクラッシャブル ランタンシェードが良さげ。
あと、バックパックはホグロフスのL.I.M 35ってヤツを使っていたのですが、気づくと8年とか使っていたようでついに内側のコーティングがボロボロとはげてきてしまいました、コレも新しくしないと…
おっと、だんだん備忘録みたいになってきたのでこの辺で…