ThinkPad トラックポイント・キーボー ドを買ったのでMacで使えるか試してみた

会社で使うWindows用にThinkPad トラックポイント・キーボードを購入してみました。

ThinkPad トラックポイント・キーボー ド

PENTAX K-3 + TAMRON SP AF 28-75mm F2.8 XR Di (A09)
ポインティングデバイスとして結構評価しているトラックポイント。実はその昔IBMのThinkPad X31をMac一筋だったのに「Windowsもさすがに必要かなぁ」なんて買ったことがあって一時期使っていてかなり使いやすかった記憶があります。

よしかわの会社ではなぜかトラックポイント・キーボードの少し前のモデルを愛用している人が多くて、よしかわも気になっていたところにLenovoの直販サイトで型番「0B47208」の新型がちょうど半額セールをやっていたので飛びついてみました。

ThinkPad トラックポイント・キーボー ド

PENTAX K-3 + TAMRON SP AF 28-75mm F2.8 XR Di (A09)
全体はこんな感じ。旧モデルと比べるとパームレストがなくなっています。うーん、パームレストは残して欲しかったな。
キータッチは浅めでMacBook Proに比べると重めですが2年使ったキーボードとの比較は適切ではないかな。とりあえずたわむこともないのでそこそこキータッチは良いです。

ThinkPad トラックポイント・キーボー ド

PENTAX K-3 + TAMRON SP AF 28-75mm F2.8 XR Di (A09)
注意はUSBケーブルがマイクロUSBコネクタ(?ごめん、USBって種類が多すぎてよく分からない)で接続します。キーボード本体からUSBケーブルが生えていないのに抜ける可能性があるのと、このUSBコネクタは耐久性があるとは思えないのでデスクで決まったところで使う分には問題ありませんが自由(?)に使おうとすると色々問題がありそうです。

家に届いたのでいつも使っているOS X YoasemiteをインストールしたMacBook Pro Retinaに接続してみました。

まずは言われるがままに設定。
Fig 1
ドライバの類をインストールすることなく普通に認識しています。
Fig 2 キーボードの刻印通りに入力ができます。「@」などを入力するときにずれることもありません。
右、左クリックは問題なく使えます。驚いたことに上下スクロール用の真ん中ボタンも有効になりました。旧モデルは確かこれが使えなかったはずです。

問題があるのはコマンドキーとオプションキーが逆になることと「無変換」、「変換」キーが「英数」「かな」キーに割当たらないこととPgUp、PgDn、PrtScなんて使わないキーボードが邪魔。
前者に関しては半角英数字とカナが混じる文章というか普通の文章を書くときに切り替えの面ですごく鬱陶しいので文章を書く速度が猛烈に落ちます。設定を詰めれば出来るのかもしれませんが来週からMacに繋ぐことはないのであえて調べません。そして後者についてはキャレットの移動に矢印キーを多用する関係でかなり鬱陶しいです。

そんな訳でOS XでLenovoのトラックポイント・キーボードを使うには専用のドライバーが必要なんてどこかで読んだのですが、いざ試してみるとなくても結構使えるみたいです。
Windowsに繋いだ時の方がドライバとかが必要で面倒かもしれませんね、これは。もっともドライバさえ入れてしまえばWindowsの方が多分快適に使えるでしょう、いや使えないと困ります。

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