カンボジアに行ってきた（その４）

カンボジア最終日はアンコールワットで日の出鑑賞からスタート。

てか、前日の夜からお腹を壊していていけるか心配だったのですが脅威の回復力もしくは正露丸パワーでなんとか復活。ただ体調不良のせいか寒さにめっきり弱くなっていたのでちょっと厚着をしてお出かけ。

アンコールワットは真っ暗なのですが定番の観光パターンなのか真っ暗なのにすごい人。

あいにく雲が多くて日の出はこんな感じでしか見ることができず。

ホテルに戻って朝食後にまた遺跡観光なんだけど食傷気味。興奮したのは遺跡の前に止まっていた現地の人の自転車というかママチャリが高知か愛知の高校生が通学に使っていた自転車ということ。千葉あたりでは有名なセオサイクルのシールを貼ったママチャリも見たけど、この自転車はどんな運命でここに来たのかとても気になった。

お昼はカンボジア料理というかクメール料理。前回と同じく癖もすくなく普通に食べられるけど、すごく惹かれるようなパンチはないかな。

午後はオールドマーケットに行ってみたけど、大抵のお店はよくある雑貨やお土産物屋さんで正直誰が買うんだろうって思うような品ばかり。ただ一角に干物やら何やらが売っていたけど、ビジュアルもさることながら匂いもすごくてかなり面白かった。

この横の通りが薄暗いけど賑わっていて面白そうなので入ってみたらまさにアジア的な市場の風景が広がっていて興奮したけど、売っているものの半分くらいは観光客向けな感じだった。

そんなマーケットの中を歩いていると、すぐに日本語で話しかけてくるような頑張っているような人もいれば、お店の奥で寝ているお店もあるというコントラスト。しかし韓国、中国の人も多い中一目で日本語で話しかけてくるのはやっぱり差があってわかるんだろうな。

そんな感じで観光は終わり。自由時間がまだあったんだけど、お腹が壊れたまんまだったのでホテルに戻ってぐったりしていた。
飛行機は夜に出発の便だったけど、シェムリアップの空港って飛行機まで歩いていくのがイカす。

帰りもシェムリアップからまずは仁川空港へ。機内食はビーフシチューのようなものだった。この時点でわかっていたのは食べた数時間後に来ること。かといって食べないってのもよろしくはないだろうということで完食はしない。元気がないので写真もさっきからiPhone 6率が高い。

仁川空港には早朝について、成田便へのトランジット。そして席は相変わらずの羽の上…

朝食的な感じで機内食が出たけど、やっぱりそこそこ食べてぐったり寝る。みたい感じになる。海外に行って日本食が食べたくなることってまずなかったのですが、この時は「家に帰ったらお餅を食べよう」とよくわからない決心をする。

そんな感じのカンボジア旅行でした。
最後にお腹を下したのがなかなか残念だけど貴重な経験。それはさておき、遺跡の量に圧倒される素晴らし旅でした。とくにベンメリア遺跡はとにかく楽しかったので今度はもっと朝早くに行って長い時間見ていたいと思いました。出来れば今度は乾季ではなくて雨季の様子を見てみたい感じです。
食事に関してはクメール料理は問題はないけど、また食べたいと思うようなインパクトがなかったのですが、全般を通してハズレもなかった感じです。