IZU TRAIL Journeyを走ってきた(その2)
今回はIZU TRAIL Journeyの第二エイドステーションまでの話。
Nikon COOLPIX AW120
伊豆トレイルジャーニーはトレイルなのに1キロごとに距離表示がある!コースもほぼ一本道でポイントにはちゃんとスタッフがいてとてもよかった。Nikon COOLPIX AW120
ふと気づくと晴れ間が見え始めました。暖かいといえば暖かいけど、標高がそこそこ高いので結局ゴアテックスのレインウェアは羽織ったままで前のジッパーの開き具合で体温調節をしつつ前に進む。Nikon COOLPIX AW120
スタート時点で昨晩雪が降ったという話をスタート時点で来たけど、わずかに残雪があった。Nikon COOLPIX AW120
この辺りは国立公園のあたりかな。あんまり山の人ではないのでこの時期にも落ち葉が残る山の中ってのが見慣れないというか、なんとも不思議な感じで面白い。Nikon COOLPIX AW120
この辺りの木は倒れているわけではなくて、西風でコースを塞ぐように木が横方向に成長しているとか。そして前日の雪の影響か何か分かりませんが、コースが泥というかぬかるみがひどいことに。
登りも進まないし、下りも全然ペースを上げられない。バランス感覚は普通の人くらいあると思っていたけど、ぬかるみの中をどんどん駆け下りていく女性なんかを見ると太刀打ちできる気がしない。といか、なんで女性のトレイルランナーは下りが早いんだろう。
さらに痛めた足の影響かぬかるんでいなくても登りのペースが今ひとつ。ただ痛みが酷くなることがないのは助かる。
でも、これCW-Xを着ているからで脱いだら動けなくなるんじゃないのかと心配になったりする。
CW-Xのおかげか40キロを超えても走れる状態に驚く、過去のトレイルでいつも30キロ程度で足がなくなっていたのに、走れるの驚く。もっともこれまでのトレイルに比べて下りがきつくないもあるかもしれない。そして昨年のトレイルランで痛めた膝のあたりにかすかな痛みの兆候が出始める。
気づけば13時とかで朝6時にスタートしているので7時間動いていることになる。この時点で40キロ地点を越えているから、このあとペースが落ちたとしても制限時間の14時間には間に合うのかな?なんて皮算用。
そして、お昼なので何かを食べようとどこかの猫超岳の山頂でクリフバーをひとつ食べて、給水しようとしたら水が出てこない…ハイドレーションが空になってました。次のエイドまで3キロ下りとの話なのでなんとかなりそうながらも、不安になる。
てか、次回からはエイドでも補給を受けやすいボトルもひとつ持った方がいいなと。
Nikon COOLPIX AW120
そんな感じで第二エイドステーションに向かってくだっていたら富士山!これまでずっとぬかるみと戦いで足元ばかり見ていたけど、突然開けた場所に出る&晴天のおかげで富士山。
そこからもうすぐエイドとか言われてもトレイルで先も見えない感じの中を走ってエイドの関門時間15分くらい前に第二エイドステーションに到着。
リタイアの受付がすごく魅力的に見える。体のあちこちが悲鳴を上げているけど残念なことに歩けるどころかまだ全然走れるので給水、補給を受けて先を急ぐことにする。
ちなみにIZU TRAIL Journeyのエイドステーションは関門タイムまでにエイドに入れればクリアだったみたい。そして10分以内に出て行けばいいとかってルールみたいだった。
そんなわけでリタイアの誘惑が出始めた第二エイドステーションまでの道のり。