IZU TRAIL Journeyを走ってきた(その3)
今回はIZU TRAIL Journeyの第三エイドステーションまでの話。第二エイドステーションをギリギリに出発。あらかじめ見たコースマップだと確か県道沿いを走るので楽かと思っていたんだけど、実際は県道沿いのトレイルを走る。県道沿いなのに意味不明にアップダウンが連続して横の道が上に見えたりしたに見えたり。
Nikon COOLPIX AW120
目の前が開けたと思ったら、人の列が見えて「あの頂を越えていくのか…」と絶望的な気分になる。このころから気づけば激しく痛めていた脹脛の痛みを感じなくなっている。走っていて治るはずはないんだけど、なんなんだろうとか謎に思う。
Nikon COOLPIX AW120
登って振り返るとこんな感じでみんなぐったりしつつ登っている。この辺りになると山頂とか途中のハイキング用の休憩所ですわりんこんでいる人やフラフラしながらやっと前に進む人もちらほら見かける。
そして天気も少し曇ってきて、第二エイドステーションでミッドレイヤに着たフリースが丁度いい感じの気温になってきた。
Nikon COOLPIX AW120
夕日が見えるとIZU TRAIL Journeyのホームページ出てくる印象的なシーンの再現になるかと思ったけど、さすがに曇りでそれは無理みたい。しかし、この辺りから本当に辛くて制限時間に引っかかってリタイアにならないかと思ったりすることもしばしば。
さらに途中すごく具合が悪くなってきて「これはダメだ…」なんて気分になったんだけど、ひょっとして「低血糖では?」と思ってスポーツようかんを食べたらしばらくして回復をしたりとなかなか限界に近かった模様。
よしかわはこの手のスポーツをやる人間としては体脂肪率18%となかなかの蓄えをしている方なのに、全く役に立たず。「いざという時の蓄えを活かす時だぞ!」なんて思ってもどうにもならず。
しかし、内臓も弱っているようでさっきのようかんもなかなか食べきることができないような状況。
そんなこんなでボロボロの状態ながらもなんとか第三エイドが近づいてくる。
コース脇で応援してくれる人が「もう少しでエイドだよー」とか声をかけてくれるんだけど、普段なんでもない数百メートルがとにかく遠くて、並走していた人と「全然ちょっとじゃないじゃないかー」とブーブー言いながら進む。
そんなことを言いつつもまた制限時間10分くらい前になんとか第三エイドに到着。