現像ソフトをApertureからLightroom 6にした

開発が終了したApertureをしばらく使うつもりだったのですがMac OS X 10.10.3にしてから取り込み関係の挙動が怪しくなったのでLightroomを使うことにした。

PENTAX K-3 + TAMRON SP AF 28-75mm F2.8 XR Di (A09)
Apertureから写真(Photos.app)に移行するというニュースを聞いても「まぁ、使える間はApertureを使えばいいや」と呑気に考えていました。今後のカメラへの対応もApertureというかOS Xの基幹をなす「デジタルカメラ RAW 互換性アップデート」の更新が続けば問題ないし…なんて思っていたのですが、まさかの取り込み関係の挙動が不安定でストレスがたまる状況に陥るとは…

使えなくはないのですが、いろいろめんどくさい…そんなタイミングでLightroom 6が発表されて、調べてみると「Adobe Photoshop Lightroom | 無償アップグレードのお申込について」ってことで2015年4月22日に以降に購入したLightroom 5はLightroom 6に無償アップグレードができる!

「乗換板なら安いし、今しかない!」ってことでAmazonで「Adobe Photoshop Lightroom 5 Windows/Macintosh版 乗換え/特別提供版」を注文。

このあとAmazonから「ごめん、やっぱり在庫なかった」ってメールが来たりとかあったのですが入手して、いろいろ申請して無事にLightroom 6になりました。
Fig 1
正直言ってiPhoto、Apertureに比べると写真データの管理という意味では前世代に戻ったような印象を受けるくらいひどいのですが、これは分かっていたことなので使い方を工夫することにします。

ちなみに数ある現像ソフトの中でLightroomを選んだのは8割くらいの理由は「VSCO FILM」が使いたかったから。あと2割くらいはLightroom 6で追加されたパノラマ合成の機能って感じでしょうか。

ここで取り上げたVSCO FILMは銀塩フシュミレータというかLightroomのプリセットなのですが、こんな感じで左の写真が右の写真みたいになります。
fig_2 まぁ、せっかくの写真をあえて変な色にする意味とかとかを聞かれると答えに窮するのですが、なんとなく雰囲気が好きなのです。
このあたりの話を突き詰めると「いい写真とは何か」という哲学的な問題というか宗教論争のようになってくるのですが、各々好きなように撮ればいいということで…なんて感じでお茶を濁しておきます。

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