第20回 人間塩出し昆布マラソン大会に参加してきた

おかしなマラソンの最右翼とも言える人間塩出し昆布マラソン大会が気になりつつもエントリーのタイミングを逃していたのですが、今年はエントリーできたので参加してきました。

人間塩出し昆布マラソン大会が変な大会と言われる所以は一般的なマラソン大会のようにタイムを競うのではなく、スタート前とゴール後の体重差を競うってところ。

なんかゆるめの大会なので完走証（？）も無記名のものがいきなり渡されます。

荷物を預けると腕にゼッケン番号が書かれます。おぉー、トライアスロンみたい。
というのも江ノ島付近の海岸を走るので上半身裸とか海パンの人がいるのでゼッケンとか無理みたい。

とりあえずよしかわはスタート前に水分を多めにとってから体重を測ったんだけど70.2kgとそれほど増えていない。直前に1.5リットル水分を取ったのに…そして、体重測定の模様の写真を撮り忘れた！

開会式に続いてスタート前にひと汗をかくべくエアロビ…
この辺りで気づいたんだけど、気温が高いとはいえ海風があるので暑いけど、そんなに汗をだらだらかくほどではない。

スタートは50人ずつゆるゆると。参加者はトータルで900人くらいいたのかな？

コースはスタートしてすぐに信号があったりしたけど、ほとんどは海岸沿いのサイクリングロード。
コースを封鎖しているわけでもないので普通に自転車で移動しているサーファーの人がいたり砂だまりがあったりでまっすぐ走れない。
先ほど書いた通り海風が気持ちいいのでそれほど暑くないぞ…ってことであまり汗もかかずに走る。しかしこんな時でも仮装しているのはスゴイな。

なんだか渋滞していると思ったら給水所。それほど暑くないと言っても暑いので給水は助かる。ちなみに給水所は2.5キロ、5キロ、7.5キロ地点にありました。

熱中症注意とドクターのランナーも走っていました。お互い命がけ…

折り返し地点もこんな感じでゆるい。
ちなみにタイムを気にしないので途中でトイレは積極的に行く感じ。

そんなこんなでゴール。
この写真の女性は普通の格好をしていますが、女性は日焼けを気にしているのかこんな中でも上下長袖の人がいるかと思えばビキニ姿で走っている人がいたりと様々。

結局よしかわはゴール時点での体重は68.4kgと結局1.8kgしか落ちず。自転車で100キロ（4時間くらい）走ると4キロ近く落ちたりすることもあるので3キロくらいは落ちるんじゃないかと思ったけど、全然だった。
そして、ゴール後の体重測定の模様も写真撮り忘れた…

ゴール後は会場（？）の海の家の奥で集計作業を行っていました。

結果発表までいたかったのですが、走り終わってから2時間待ちはさすがに辛かった＆その後に予定があったので帰ってしまったので優勝者がどのくらい体重が落ちたかわからずじまい。過去に9kg（！）って人がいたみたいだけど、いったい何があったんだって感じ。
そういえば、ゴール後に体を拭いたらスゴイ砂。汗に砂がこびりついてエラいことになっていました。

そんなわけで「人間塩出し昆布マラソン大会」はものすごいきついのかと思ったのですが、そこそのペースを守って走れば海風が気持ちよく走れる大会でした。しかしこの手の大会は一人で行くとちょっと残念な感じになるので、周りの人を誘って参加したほうがいいね。