Canon PowerShot G9 X購入!

先日発売されたばかりのCanon PowerShot G9 Xを購入しました。

IMGP2337.jpg

PENTAX K-3 + HD PENTAX-DA 16-85mmF3.5-5.6ED DC WR
Canon PowerShot S95を2011年の頭に購入して便利に使っていたのですが、いささか古くなってきたので買い替え…なんて2014年の末頃から思うもPowerShot S120はモデル末期でなんとなくなく心が動かず。富士フィルムのXQ2はXQ1との変化が無さ過ぎて心踊らず。
PowerShot G7 XがPowerShot Sシリーズの後継のような感じだったのですがいかんせん大きい。
あとソニーのRX-100シリーズは価格が高すぎる。

まぁ、壊れたわけでもないのでゆるゆるとそのままPowerShot S95を使っていたのですが、ついに来ました!PowerShot G9 X!
G7 Xより一回り小さくなってサイズがPowerShot Sシリーズと同じようなサイズ。ただしレンズが望遠側で暗かったり、ズームも3倍だったり小型化のためか操作周りも割り切って背面のコントロールリングがなくなり、ボタンは最低限必要な機能に絞って他はタッチパネルと割り切ったカメラになっています。

よしかわとしては今回の割り切りった部分とサイズのトレードオフで考えると全然問題がなかったので飛びつきました。
ちょっと嘘。やっぱりこれまでのPowerShot Sシリーズと比べると高いので躊躇していたのですが、最初の価格の落ちが思いの外早かったのと、キャンペーンでバッテリのプレゼントがあることを考えると「高いけど、ギリギリいってもいいかな」なんて感じで脊髄反射ではなく少しだけ理性のようなものを働かせてから飛びつきました。

早速届いたG9 Xですが、同梱品は本体、バッテリ、充電器とストラップ、マニュアルだけで、現像ソフトなどはホームページからダウンロードと非常にシンプルです。これも余計なものが一切付いていなくて好ましい。

IMGP2305.jpg

PENTAX K-3 + HD PENTAX-DA 16-85mmF3.5-5.6ED DC WR

さて、まずサイズですがスペック上は並べると下記の通りです。
幅(mm)高さ(mm)奥行き(mm)重量(G)
Canon PowerShot G9 X98.057.930.8209
Canon PowerShot S9599.858.429.5193
Nikon COOLPIX P33010358.332200

これまで使っていたS95、Nikon COOLPIX P330と比較してみるとこんな感じです。ちなみにS95はリチャードフラニエックのカスタムグリップが付いています。

IMGP2319.jpg

PENTAX K-3 + HD PENTAX-DA 16-85mmF3.5-5.6ED DC WR

奥行きというか厚みの差は微々たるものなので差はわかりません。

IMGP2321.jpg

PENTAX K-3 + HD PENTAX-DA 16-85mmF3.5-5.6ED DC WR

幅の差もほとんどありません。 Nikon COOLPIX P330だけちょっと大きいです。

IMGP2323.jpg

PENTAX K-3 + HD PENTAX-DA 16-85mmF3.5-5.6ED DC WR

サイズがS95と変わらないのでカメラのケースはこれまで通りフェルトのケースを使います。さすがに長いこと使っているのでくたびれてきています。このケースが使いたいがためにこのサイズにこだわっているとも言えるかもしれません。。
ストラップはS95につけていた赤いやつは似合わないのでULYSSESの「木製リングストラップ minimo」をつけました。

IMGP2341.jpg

PENTAX K-3 + HD PENTAX-DA 16-85mmF3.5-5.6ED DC WR

SDカードは2000万画素となると写真データのサイズも大きくなるので書き込み速度も重要と考えて東芝の「EXCERIA Type1」の16GBモデルを用意しました。書き込み速度が60MB/sのEXCERIA Type2で良かったのですが、大して価格が変わらなかったのでこちらを選択。
ちなみに画像サイズですがLサイズでRAWデータが25〜30MBくらい、JPEGデータが5〜10MBくらいでした。

とりあえず、ISOオートで使う上限値を決めるためにJPEG撮って出しで各ISOでのノイズの乗り方をテスト撮影をしてみました。

Canon PowerShot G9 X ISO TEST

オリジナルの写真は「Canon PowerShot G9 X ISO12800」辺りから前後の写真を見てもらうと各写真を見てもらえます。
こうやって並べてみるとISO3200辺りから素材感が残念な感じになっていますが使えますね。
ISO6400から急にノイズが増えますがノイズの出方がコントロールされているのか後処理がしっかり指定のかあんまり嫌な感じがしません。いざとなれば使えるレベル。

とりあえず届いたので色々触って喜んでいる感じです。次回は街に出て撮影してきます。


ヨシカワ ブログ