展覧会巡り
参加予定だった第18回 北丹沢12時間山岳耐久レースが2週間前のPerfumeのライブでトイレを我慢しすぎて膀胱炎になってしまいドクターストップ。週末の予定が空いてしまったので展覧会を巡ってきました。先日金券ショップの前を通った時に開催を知ったポンピドゥー・センター傑作展。
ポンピドゥー・センターと言ったらリサとガスパールなんですけど、やっぱり最後に撮影パネルがあった。
ではなく、事前知識なく行ったので年代を追いつつ1906年からポンピドゥー・センターができる1977年まで時系列に年ごとに各作家の作品展示に驚く。野獣派(フォービズム)からキュビズム、ダダイズムへの流れが見ていて「あー」ってなんとなくわかる感じの展示がなかなか良いです。さらに、マン・レイのあとにコルビジェが来たりとなんか脈絡がないようなあるような感じも面白い。
個人的に一番面白いというか頭がおかしいと思ったのはピカソのミューズなグリーンカレー。確かに緑な絵だけど、この組み合わせは…なかなか乱暴で良い。
そして、そのまま特別展 古代ギリシャ ー時空を超えた旅ーへ。
入場前の横の休憩所にいろいろ間違ったパネルが飾ってあった…少し前に秋葉原で「聖闘士星矢30周年展」がやっていたけど、いっそのこともっと近所でやればよかったのに。
ではなく、古代ギリシャ展は本当に古代で、ミノス文明以前の原初的な像から始まって徐々に発達していく様子、そしてヘレニズムからローマ人への影響を与えたところまで段階を追ってみれてすごく面白い。漠然としてあった知識の輪郭が少し補強された感じがする。
ここまでは土曜日の話。
ここからは日曜日。
21_21 DESIGN SIGHTの土木展に行ってみる。
なんでしょうポップでライトな展覧会。なんでしょうデイリーポータルで土木系の話が好きな人向けの展覧会って感じでしょうか。
少し前から駅地下ダンジョンとか呼ばれるようになった一連の鳥瞰図(?)。
その他にもダムカレーが展示されていたりして、よしかわ的にはツボなんだけど、誰得なんだよって感じでした。
土木展関連の企画としてミッドタウンのデリーでダムカレーが食べられたのは収穫。デリーDELHI 社長のブログを見ると「ダムカレー」なんてエントリーがあったり。
ただダムカレーなので結界というか、放流をさせたかったのにできないのは残念。ついついデリーではコルマカレーばかり食べてしまうので久しぶりに違うカレーを食べた。
続けてサントリー美術館に「オルセー美術館特別協力 生誕170周年 エミール・ガレ」も見てきた。
こちらはよしかわ的には今ひとつ。ラリックの方が好きだ…そしてガレが収蔵していたの宮川香山の「鯉」って作品があったけど、これがひどくよかった。あと、サントリー美術館は寒い。
さて、ミッドタウンと言ったら「とらや」なんだけど、ルノワール展とコラボして「モントルグイユ通りの賑わい」なんて和菓子が売っていたので買ってしまった。とらやの生菓子は危険だ。
そんなこんなの週末。来週からは運動していいみたいなのでまた走りこもう。