ニューヨークに行ってきました(その2)
ニューヨークの2日目はPerfumeの北米ツアーに合わせて開催された「Perfume: A Gallery Experience Supported by Rhizomatiks」にまずは行ってみる。
開場時間前に着いたのですが、場所がいまいちわからず…と思ったらラッキーなことにちょうど日本から来た人の集団がいたので後をついていって会場入り。
展示はオペラシティでやっていたNTTインターコミュニケーション・センターで数年前にやっていた「ライゾマティクス inspired by Perfume」と昨年渋谷のタワレコでやっていた「Perfume展」を合わせたような展示。
そういえば、会場のビルのエレベータが乗る時に行き先階をあらかじめ押す仕組みなのが面白かった。
会場をあとにした後は歩いてすぐの「イントレピッド海上航空宇宙博物館」へ向かう。
フラッと入れるのかと思ったら入場に1時間くらい待つことになる。
てか、そもそも入場口が4つあって団体客、メンバー、予約済み、チケット購入みたいな感じ。そんなに英語が得意ではないのでしばしどこに並ぶか悩む。
入場して航空母艦イントレピッドの中に入ったんだけど「これは浮いているのか?」ってくらいの安定感。まぁ、天候が落ち着いているからこんなものか?護衛艦いずもとかカーフェリーのさんふらわあも天候が落ち着いていればこんな感じだったか。
で、イントレピッドでまず注目は偵察機A-12の展示。SR-71があるんだと思ったんだけど、説明にSR71の前身となる偵察機とかなんと書いてあって初めて存在を知る。
その他にもF-14とか楽しい機体がいっぱい。
そしてメインイベントというか見たかったスペースシャトル!
スペースシャトルとはいってもエンタープライズ号なので実際には滑空試験を行っただけで宇宙に行っていない機体だけどいいの。
なんかスタートレックのイベントがやっていて、スペースシャトルの下にガリレオってな何かが展示されていたけど、スタートレックをよく知らないので何かよくわからず。
余談だけど、スタートレックのこの現場にスタートレックの格好をしている人がいるのはまだ分かるんだけど、ニューヨークを歩いていて何人かスタートレックの格好をしている人がいたけど、そんなに市民権を得ているのか?
ちなみにこのスペースシャトルは甲板の上に展示されているんだけど、甲板の上ってことを忘れるくらい広い。
一通り空母の上を見てから、横に置いてあるコンコルド。
これが思いの外小さい。こんな機体がマッハ2で飛んでいたのかと思うとなかなか迫力がある。そしてコンコルドと聞くとブラニフ航空のことを思い出したりする。
そして最後にミサイル潜水艦の見学したんだけど、これもなかなかの行列。アメリカ人は行列を待てないから並ばないなんて言っている奴がいたけどそんなことないじゃんか。
面白いのは入場前の部分で狭い船内をお客さんがちゃんと通過できるかのチェックがあること。アメリカには大きな人が多いから重要だな、これ。
入場口はミサイルの格納庫。
内部はとにかく狭いんだけど、食事&レクリエーションのスペースはかろうじて余裕がある感じなのがアメリカ的なのかな。てか、こんなスペースがないと気がおかしくなりそうな狭さだった。
こんな感じで見て回ったらすでに17時を回っていた。この後でグッゲンハイムに行くつもりだったけどとんでもない。
しょうがないのでタイムズスクエアに行ってみて驚いた。
人の数とネオンというかディスプレイ広告のでかさと量に圧倒された。
タイムズスクエアの人の数を見て「何かイベント?」って思ったけど何もやっていない…そのむかし朝の連続テレビ小説「てっぱん」で主人公が大阪に出てきた時に人の賑わいに驚いて「今日は祭りでもあるのか?」なんて言っていたんだけど、これを見ていた母親が新宿に行った時は同じことを思ったとか言っていた意味がわかった。
そして、このネオンサインというかディスプレイ。この写真に収まっている広告が全部ディスプレイで動き続けるとかわけがわからない。死んだじいちゃんがニューヨークに来て「こら、戦争で勝てん」とか言ったらしいけど、「超大国アメリカ」って意味がわかった気がした。
って感じで、完全に圧倒されました。
よしかわは北米ライブの最終日だけ見たかったのでこの日はライブのチケットがなかったので行列がどんなものか確認しつつ、ライブ会場すぐ側のジムにPerfumeって名付けたダグトリオを配置して帰ってくる。
そんなこんなで2日目はイントレピッドにやられた1日でした。