山道最速王決定戦2017に参加して来た!
Mazdaターンパイク箱根を駆け上るアホイベント「山道最速王決定戦 2017@箱根ターンパイク」に参加して来ました。

バーティカルレースというかスカイランニングと言っていいのかよくわからないのですが、とにかく登り続けるレースで、しかも普段は走れないターンパイクを走ることができるレースってことでエントリーしました。
しかし、こんなアホなレースの参加者はいないのか開始直前までエントリーを受け付けてました。
それはさておき、レースは12時スタートなので余裕を持って9時半に最寄駅の早川駅に着くようにしたのですが、ここまで快速アクティを使うと乗り換え一回でいけるんですね。便利!電車には3時間近く乗っていましたけど…
とりあえずエントリーを済ませる。

朝からウォーキング、駅伝などいろいろイベントがあるようなのでターンパイクの料金所を下見。

正直流石に現地到着が早かった…スタートが遅いので昼食を早めに食べたりして時間を潰す。
3月なのに暖かい日だったので受付会場の小学校校庭でまったり過ごす。
さて、スタート30分くらい前にスタート地点へ。理由は説明がなかったけどスタートが突然10分遅れることに。電車遅延があったからとかって話している人がいたけど、真相は不明。
スタート前の話で鏑木さんが「こんなレースなので男塾になるかと思ったら、結構女性もいますね」なんて言っていて笑った。
それはさておきスタートです。

スタートしてすぐに体が重い。つーか坂だからしょうがない。
ゲストランナーで最後尾スタートの神野選手に1キロ地点で抜かれる。鏑木選手には2キロ地点で抜かれる、全然速度が違う。
さて、レース自体は心拍数を上げ過ぎてしまうと足が動かなくなりそうだったので苦しくならないペースを刻む。
自転車専用道路の山道なので観客の人が全くいないので応援が皆無。
そんなわけで走っているときに聞こえる音は鳥の鳴き声、風の音。そして選手たちの走る足音と苦しい呼吸の音ととにかくストイック。ここまでストイックだとだんだん楽しくなって来る。
あれです、苦しいことが続くと脳が「これはきっと楽しいことだ」と判断するみたいなんですけど、多分そんな感じ。

さらに高度を上げていくと雪だ!

ひたすら登っているのですが、途中傾斜の緩いところがあるのですが、坂なのに目の錯覚で平地に見えるのかよくわからないところがちらほら。ペースを上げていいのかもよくわからず走る。
6、7キロ地点を越えたあたりから足の付け根というか腸腰筋が辛い。まぁ、登り続けているからしょうがない。
10キロを超えたあたりから、下ったり登ったりがちらほら出て来る。

とはいえ、下りでペースを上げてまた登るってもなかなか辛い。でも、あと少しなので頑張る。
ヒルクライムのレースで自転車で登ったことがあるけど、自転車は下りが楽だけど、ランニングの場合は下りも自分の足で走り続けないといけないのね。
そんなこんなでゴール!結果はいいのか悪いのかさっぱりわからず。なんとなくハーフマラソンくらいのタイムかと思っていたので大体そんな感じかな。

ゴール地点から最後の下を見るとこんな感じ。終わった途端「みんなあんなところよく走るなぁ」なんて思いながら見る。

さて、レースが終わってから問題が。山の上がゴールなのでスタート地点まで戻らないといけないのですが、帰りのバス待ちの人がえらいことに。結局2時間待ちでした。これ、天気が良かったので待つことができましたけど、天気がわるかったらどうなっていたんだこれ。

レース自体は良かったのですが、レース前のトイレの数が少ない、給水のスタッフが圧倒的に足りない、ゴール後の水を配るとか、完走賞もとにかく行列と明らかに運営がひどい。初回のレースあるあるなのですが、なかなかひどかったです。
最後の表彰の時に第2回の話もしていたので次回もあるようです。次はまともな運営がされるといいな。レースの日程さえ合えばまた参加したいと思います。