イヤフォンを変えた

iPhoneで音楽を聴くとき、正確には電車に乗っている時のイヤフォンをソニーの「XBA-2iP」にしました。

SONY XBA-2iP

Pentax K-5 + TAMRON SP AF 28-75mm F2.8 XR Di (A09)
ちうか、変えたというか変えざる得ない状況になったのです。これまではUltimate Ears 400viを使っていたのですが、見ての通り分岐部分の皮膜が破れ断線寸前。使えるには使えるのですが、なぜか左側からの音量が小さい「電気的にはそんな事あるのか?」なんて思うも現実的に音量が小さい。そして断線は目前なのは見るからに明らか。保証期間ギリギリなので相談する手もあったのですが、機能的に明らかに使えるのに交換はなさそうかなと勝手に諦めました(新しい物を使いたかっただけとも言う)。

SONY XBA-2iP

Pentax K-5 + TAMRON SP AF 28-75mm F2.8 XR Di (A09)

ちなみにXBA-2iPになるまでの紆余曲折は、気になっていた「Ultimate Ears TripleFi 10」が気づくと馬鹿みたいに安くなっていたり、以前から気になっていた「Shure SE215」なんかの事を調べたんだけど、両方ともリモコンが無い…
出たときにちょっと調べたXBA-2iPは新型の「XBA-20iP」が出ていたんだけど「マイナーチェンジみたい」と思っていたところでAmazonでXBA-2iPが1万円を切る価格で出ていたので視聴もせずに購入。いや、視聴出来たとしても人の使ったイヤフォンを耳に入れる事が出来ないから視聴しないけど。

届いたイヤフォンを使ってみて驚いたのはリモコンが左についていること。「これまで使っていたイヤフォンが左右間違ってこれまで使っていたのか?」それとも「これはエラー商品か?」ひょっとして「左右のそれぞれの略は…」と単語を調べたりとかなんかいろいろ確認し直したくらい驚いた。

SONY XBA-2iP

Pentax K-5 + TAMRON SP AF 28-75mm F2.8 XR Di (A09)
リモコンを重視するのは実際曲を飛ばしたり音量変更によく使う事とと、電車で寝過ごさないように使う目覚ましを止めるときに使うため。で、軽く使った感じではリモコン自体は平板で若干使いにくい物の真ん中に付いている凸部分で中心が分かるのでギリギリ問題はなさそう。

付属品のイヤーピースはやたら多い。なにか間違っているのかとドキドキしたけど、普通のハイブリッドと遮音性が高いノイズアイソレーションタイプの二つが付いていると取扱説明書に書いてあったので一安心。

SONY XBA-2iP

Pentax K-5 + TAMRON SP AF 28-75mm F2.8 XR Di (A09)
ノイズアイソレーションイヤーピースに変えてみたけど、まずイヤーピースがかなりしっかりとイヤホンにはまるので外れにくそうな点がいいのと、うたい文句通り遮音性が高い。電車で曲を聴く時の音量が実は最小だったりする事が多いので使いやすそう。

あと、お約束のキャリングケースが付いてきます。

SONY XBA-2iP

Pentax K-5 + TAMRON SP AF 28-75mm F2.8 XR Di (A09)
普段はよしかわ的には使う事が無いのでなんで付いているのかよくわからないケースだったりするのですが、このケースでちょっと感心したのは蓋がマグネットで固定するタイプなのでベルクロのような安っぽさが無い事。別の用途で使えそうな気がするのでちょっとワクワクしている。相変わらずの小さい入れ物好き。

肝心の音ですけど、低音、高音ともに若干主張しますけど白々しい低音とか、耳に刺さるような高音って訳ではない。若干音のメリハリがあるので固いような気もするけど聴き続けていても疲れるような事は無いかな。
そして解像度が高いのか400viで気づかなかった音に気づいたりする。まぁ「どんな物かなぁ」って意識をしながら曲を聴いているからかもしれませんけど。
ちなみにどんな音がするかなぁって確認したのはこの辺のアルバムのそれぞれ何曲か。
てか、サカモト教授の「SKMT」のピコピコ音に音の広がりを感じたりするってのはこれまでのイヤフォンが壊れかけだったのか新しいイヤフォンで浮かれているだけのような気がしなくもない。
とは言え、これまでよく聴いていた曲を聞き直すのが楽しくなったのでよしとする。




ヨシカワ ブログ