火鉢を使い始める

祖父からもらった火鉢を使い始めた。

どんな物か知らなかったんだけど届いてみたら結構大きいのとディテールが小鳥の模様だったりと血縁を感じるこの雰囲気にやられる。

使い始めるにあたって「灰」が必要だったんだけど、こんなときのAmazon。
検索欄に「火鉢」と入れると候補にちゃんと「灰」が出てくるくらいメジャーな物というか関係で驚く。

どのくらい必要かが分からないので5kgを購入して、火鉢にセットしてみたら半分くらいしか無い。
もう一つ必要だな…なんて思いつつ移動してみたら、火鉢のそこにヒビがあったようで灰が漏れだして大騒ぎ。

父親が防水の仕事をしているのでシリコンの謎アイテムを出してきてヒビを塞ぐ。
そして、灰を追加注文とかバタバタ。

で、なんとか使えるようになったので、最初の写真のように干し芋とかお餅を焼いて食べている。
お餅を焼いたら回りがパリッとしていて中がふっくらで凄く美味しい。これは病み付きになる。
てか、このゆっくりなペースがたまらない。なんかいろいろあぶっていたら2時間くらいあっという間に経つ感じ。
いやー、これは素敵アイテムだ。

なんて、思っていたんだけど使い続けると軽く酸欠だか、一酸化炭素中毒の手前だかなんだか分からないけど頭痛がする…一応定期的に換気をしていたんだけど終いにはガス警報機が換気をしろとアラームが鳴りだす始末…てか、ちゃんと機能しているのね、エラいな。でも、動く所は見たくなかった。

って事で現代の高機密な住宅で使うのはなかなか難しいのかも。
でも、換気に注意しつつ休みの日には火鉢でのんびりお餅を焼いたりするのも素敵かなと。