ツールドちば2011

第２回大会より参加しているツールドちばに今年も参加してきました。

関係がなさそうに見える写真は宿があった成田山付近。

例年三日間参加だったのですが、今年は仕事の関係で初日はキャンセル。お昼頃に一日目のゴール地点で知人たちを迎える。つもりが成田空港が近いのですぐ頭の上を飛んでいく飛行機の撮影に夢中になったりしていた。

二日目は曇りのせいかちょっと肌寒い中スタート。
コースは成田から九十九里浜の平地の後に大多喜と山岳地帯を通って鴨川。最初の80キロは平坦なのでかなりのんびり。

一緒に走った知人たちの写真を撮ったり。

エイドステーション以外のコンビニでアイスを食べたりとかなりまったりペース。
山岳始まる前の睦沢中学校でのお昼も例年の通り熱烈な出迎えを受ける。ある意味もう一つのツールドちば名物。
そして小林しのぶさんプロデュースのお弁当もお約束。

しかし、ここまでのんびり走り過ぎてしまった模様。
山岳地帯は導入部分がちょっと違ったけど養老渓谷あたりから勝浦ダムと適度なアップダウンの後に勝浦ダム入り口の劇坂と相変わらず。
最後のエイドステーションで後３０分とかでエイドステーションが閉じて足切りとかってアナウンスが。あとは下りだけなので問題はないんだけど、ぎりぎりになっちゃった。

下りが終わったあたりで雨。ちょうどトンネル通過だったのでしばし雨宿りをしたのだけど、面倒になって雨の中を走り始めたらアドレナリン出まくり。2010年のツールドちばもそうだったけど雨の中だと楽しくなってついつい鬼踏みしてしまう。

ゴール直前でフロントディレイラーのガイドプレートがチェーンを噛んで変形。インナーに落とせなくなる…ゴール後にメカニックさんに直してもらったけどインナートップは使えない状態になってしまった。フロントディレイラーは交換しないとダメだな。

ゴール後に雨が降ってきたので雨宿りが出来るステージ車に退避していたんだけど、司会の人とかがいてよくわからな一体感。ほぼ最後のゴールで毎年恒例のママチャリ部隊の女の子がゴールしてきた時なんかは一緒に走っていた女の子が感動のあまり涙目になったりしていた。


走ったコースは見ての通り千葉の上から下まで走る感じだけどこれだけ走って140km程度なのかと思ったりもする自転車脳。

宿についてからは、ツールドちば夜の部。こっちもなかなかハード。

三日目はよい天気。今日はがっつりの山岳ステージ。
写真は最初のエイドステーションだけど見ての通りのよい天気。
前日の昼、夜の疲れを感じつつの走る。
今年はこれまであった鴨川有料道路がなくなり代わりに安房グリーンライン。緩やかなアップダウンで路面状況もよくて走りやすい。
過去ツールドちばで何度か利用したことのある道の駅「鄙の里」が今年もエイドステーション。ここでは牛乳のサービスがあるのと、ソフトクリームが売っている。写真は牛乳サービスをにらみつつソフトクリームを待つ列。
この後で登ったり下ったりしていたら近所（？）に住む友人夫妻が来てくれていた。少し雑談をした後に昼食エイドステーションへ。

ちなみに昼食エイドステーションではこんな感じで自転車が大量に並びます。

午後は撮影地点で知人とこんな風に写真を撮ったりとのんきだったんだけどこの後で事件というかなんというか。

事件ってほどじゃなくてあさってのコースを走ってなぜか余計に30キロほど走ってしまう。コースに戻ってからも誰もいなくて知人と二人で鬼踏み大会。
スタッフさんの車につれられて最終エイドステーションに到着したら最終グループ。しかも指導員のみで参加者はもうスタートした後とか。
ってことで給水をしてからスタート。しかし完全にその前に走り込みすぎて足は売り切れ。それでもがんばって走ってラスト１キロくらいで最終走者を追い抜いてゴール。２年前に先頭ゴールをしたのに今度は最終ゴールってのもなかなか味があるとか今だと言えるけど、走っているときは迷わず抜去ってしまった…

ゴール後はこんな風にいい感じに黄昏れてました。

三日目の走行ログはこんな感じで余計に30キロ走っているし、一番高い標高地点は道を間違えた所だったりする。
そんな訳でツールドちばトータルで360キロちょっとなのに二日で300キロとか走ってしまいました。

さて、今回で参加５回目のツールドちばですが相変わらず楽しかった。今回は二日間しか参加できなかったけどこうやって自転車のこと意外を考えなくていい日ってのは本当に日常から乖離しているので、帰りの時点で振り返るとあれは何だったんだろうと不思議な気分になれるくらい本当にお勧めなイベントです。
「三日間で366キロ？！」みたいな反応をされますけど、スポーツ自転車を持っていて100キロを走ったことがない人でも集団で一定のペースで走ると意外と疲れないので結構走ることが出来ます。またトラブルがあっても巡回しているメカニックとかスタッフが助けてくれるので安心。
ってことで、興味が出た方はゼヒ。