ホノルルマラソン2011
ここ何年か参加したかったものの一人での参加ってことで躊躇していたホノルルマラソンに参加してきました。
Pentax K-5 + TAMRON SP AF 28-75mm F2.8 XR Di (A09)
まず、最初に振り返ってこうしておいた方がよかったと思う事
- 出発は金曜日がよかった
木曜日に出発したのですが調整にはこんなに長い時間はいらなかった。そしてレース直前なので気持ちが落ち着かず遊ぶに遊べず - 帰国は火曜日(日本時間だと水曜日)がよかった
最初の話とマッチしますが、遊ぶためにはレース翌日を自由時間にしておいた方がよかった - もっと早く参加しておくべきだった…
いや、本当に楽しかった。一人ってことでアップチャージされるとか、食事どうしようとかあるけど、行ってみるとたいした問題じゃないのでもっと早く行っておくべきだった
- 1日千円のMiFiなるモバイルルータのレンタル
現時点ではauの3Gローミングは接続先設定が指定できないため海外ダブル定額が有効にならない場合があるとかってアホ仕様のために実質データ通信が使えないのですが、その煩わしさから解放されました
いや、まぁその手の物からも南国では解放されるべきだとは思うのですが、ネット中毒なので…
残念だった点は
- 食事
一人レストランってのが苦手なのもあるのでフードコートでの食事ばっかりだったこと
まずはみんなが気になるであろう料金的な事も書いておくとツアー料金のベースとなる金額がホノルル6日間、スタート地点に近いアラモアナホテル利用で25万円弱。そして部屋を一人利用ってことで追加料金が3万円強。その他に保険、レースの下見ツアー、レース当日の朝食、完走記念パーティー、そしてマラソンエントリー代行をつけてトータル33万円弱でした。
直前のキャンセル待ちを狙うと20万円を切る金額もあったようです。
またHISさんではマラソンに向けて講習会、練習会を夏頃から開催してくれます。一人ホノルルマラソンですが、ここで知り合いが出来たりします。また、現地についてからも朝と夕方に体を慣らすために練習会があるので知り合いが出来たりします。
ツアーに関するざっくりとした説明はこのくらい。
まぁ、この価格を考えるとLook 586SLのフレームを買った方がいいんじゃないかとか何度も思いましたけど、行ってみると本当に楽しかった。友達なんかがいればもっと楽しかったかもしれませんが、一人でも問題は無かったのでむしろ気楽でよかった。
肝心のホノルルマラソンの流れはこんな感じ。
12月8日の夕方に成田を飛び立ちハワイへ。日付変更線をまたぐ関係で到着は12月8日の午前7時前のハワイ。飛行機の中で数時間しか眠れず…目が覚めたあとも外を見てみたら真っ暗「午前6時くらいだとまだ暗いのね」てか「その時間より前にスタートだとよな」なんておもったり。飛行機の中ではとなりが看護師の女性だったので無駄に盛り上がったりしていたけど、そこから先に繋がる話が無かったのが残念。
さておきハワイに着いて最初に受付会場に連行されるのですが、そのバスの中からいきなり虹が見えてテンションがあがる!!
Nikon COOLPIX AW100
「ラッキー!幸先がいい!」なんて単純な脳みそは思う訳ですよ。さて、受付会場でツアーの説明やらなんやらを受けて、その直後にホノルルマラソンのエントリー。
しかしエントリーが終わった時点でまだ9時くらい。しかしホテルのチェックインは15時なので時間が…
とりあえずすぐ側のアラモアナショッピングセンターへ向かう。
目指すは聖地Apple Store!(写真は別の日に行った夜の写真です。てか毎日通ってました)
Pentax K-5 + DA18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR
ここでSIMロックフリー版のiPad2 Wi-Fi+3Gをいきなり購入。15時まで時間があるのですが、舞い上がって購入。そのままアラモアナショッピングセンターをうろうろしていたのですが、何気なく入ったLEGOショップが死ぬほど楽しくてのけぞる。写真は身にフィギュアを自由に3つ作ってブリスターパックに入れて$9.99で買えるとか。その他ディスプレイが凝っていたり、変な物がいっぱい売っていてかなり素敵空間だった。
Nikon COOLPIX AW100
HISだとワイキキ辺りを回るトロリーバスがあるのでそれに乗ってのんびり観光をしたりしながら時間をつぶして15時のチェックイン。ハワイに到着した日の夕方に体を慣らす為にHIS主催のランニングイベントに参加したのですが、さすがに体が重い。イベントを行う場所に歩いて向かう途中に横断歩道で軽く走っただけで気持ち悪くなるくらい体的には無理があったみたい。
それでも少し走ると体も慣れるみたいでだんだん楽になる。
しかし、走ったあとは夕食を食べてすぐにぐっすり次の朝まで寝れました。
3月9日目は朝から軽めにランニング、昼は観光、夕方もまたランニング。しかし観光はフルマラソン直前という事もあって体に負担のかかる事はちょっと避けたい感じでダイヤモンドヘッドを登る事さえ躊躇。
そしてハワイ時間の3月10日の午前3時くらいから皆既月食が見える話&翌日の本番に向けて生活時間を慣らすついでで早めに寝る。
3月10日は午前3時半くらいに起きて皆既月食を満喫。運良くホテルの部屋のベランダから見えたのでのんびり見ていました。
Pentax K-5 + DA18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR
ホノルルマラソン前日だったので朝のランニングは軽め。お昼からはコースの下見ツアーに参加。
写真はスタート地点の仮設トイレだけどものすごい数のトイレが並んでいた。おかげでスタート地点のトイレの待ち時間は比較的短くて助かった。
Pentax K-5 + DA18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR
しかし道路は明日のホノルルマラソンの準備のためにものすごい渋滞。金曜日の午後とかに下見ツアーは行った方がいいですね。夕方から最後のランニングイベントがあったのですが直前なのでキャンセルしてサンセットな写真を撮りに行っていました。
Nikon COOLPIX AW100
いやー、絵になる。いい写真が死ぬほど撮れてどれを残しておくか逆に困る感じ。そうそう、ハワイで何度か見たトナカイ(ルドルフ)な車。
Nikon COOLPIX AW100
さて、ホノルルマラソンは午前5時スタートなので3時間前の2時くらいには起きて置いた方がいいので前日は次の日に着るものなんかを準備をしてから20時くらいに就寝。しかし緊張すると体が火照って寝れない病が発動。0時前に目が覚めてしまうも目をつぶって頑張って眠る。
2時に起きて外を見てみると、残念ながら外は雨…しかしスタート地点に向かう3時半くらいに外に出てみると見事に雨がやんでいる。
流石オレ!晴れ男万歳!
HISの決起イベントがあったりしてからスタート地点へ。HISが4時間ペースランナーを用意してくれていたのでその人の側に並んでスタートを待つ。
肝心のスタートの合図は花火!毎年参加している人に聞いたら今年は花火の量が多いとか。ハワイ、マラソンのスタート、花火ってことで超テンションがあがる。
Nikon COOLPIX AW100
ホノルルマラソンで不安だった気温は今年は涼しかったみたいで走りやすく、日差しも怖かったんだけど、曇り気味だったので問題なし。そもそも4時間くらいで走る人は背中に日差しを受ける事がほとんどなのでサングラスも必要ないんじゃないのかな。よしかわは実際つけていなかったけど問題は無かった。
あと、最近マラソンはサッカー日本代表ユニフォームで走るんだけど、同じユニフォームを着ている人同士で謎の連帯感があってすれ違う所でなぜかハイタッチをしたりしていた。
レース自体は午前5時スタートにも関わらず結構沿道で応援してくれる人がいたり、ボランティアの学生もノリがいいのにでハイタッチをしながら走ったりと日本とは違ってとにかく楽しい。
HISのツアーの人と話していたら何年も連続で出ている人がいたけど、走るとその気持ちがわかる。
そんなこんななホノルルマラソンですが結局タイムは3時間54分10秒とまずまずのタイム。
とりあえず38km地点からのダイヤモンドヘッドの登りはなかなかつらかったのと、ゴール直前に1キロ近い直線があるんだけどゴールは見えているのになかなかゴールできないのも絶望的な気分になった。
ゴールするとHISのテントがあるのでそこで着替えたり、食事のサービスを受けたりできます。あと有料でしたがマッサージも受けられます。個人的には着替えとセットでサンダルを入れ忘れたのが失敗だった。
また、ホテルまでも送迎バスがあるのでこれもツアーで良かった点。
そうそうHISとは無関係に完走者にはマラサダがもらえた!
Nikon COOLPIX AW100
ホノルルマラソン当日の夜はHIS主催の完走記念パーティーがあったので参加。何もあたらなかったのは残念だけどプレゼントがあったり、ライブがあったりと盛り上がる。
パーティのあとは同じホテルの人と最後のハワイの夜を惜しみながらぶらぶら歩いてホテルへ。
そしてホノルルマラソンの次の日はお昼の飛行機で日本に帰国ってな流れでした。
初ハワイ、そして念願のホノルルマラソンでしたがハワイ自体のよさがよくわかりましたよ、みんなはまるはずだ。そしてホノルルマラソンもものすごく楽しかったので何度も出たくなるのはよくわかりましたよ、ホントにもっと早く出るべきでした。
来年も参加出来たらいいなぁ。