IZU TRAIL Journey2016を走ってきた(その1)
前回かなり打ちのめされたIZU TRAIL Journeyに懲りずに参加してきました。
今年も進歩なく13時間47分57秒。前回より距離が1kmくらい距離が短くなっているのに3分しか短くなっていないので実質遅くなっています…
さて、最初から振り返っていきたいと思います。
今年もツアーバスで参加しました。辛いのは朝7時半に新宿集合ということなのですが、そこからは寝ていれば到着するので楽チンです。ただ、昨年は2列のシートを独占できたのですが、人が増えたのかそんなゆったりはできず。
また、集合地点が案内と少しずれていて、集合地点で慌てる。バスを最初に想定していた場所に停めらなかったからだと思うのですが、誰か案内の人を立てて欲しかった。
途中で伊豆の「みんなのHawaiians」でトイレ休憩も変わらず。
寝ていたので途中の渋滞状況などはさっぱりわからないのですが、11時半頃には受付会場に到着していました。
で、あっという間に装備チェックも終わってエントリー完了。
昨年は装備チェックでとんでもない列ができていましたが、今年は細かいものは自己責任ってことで重要なもののチェックだけと簡略されいてあっという間にチェックは完了。それでもライトの点灯確認と、レインウェアの裏地のチェックとかはちゃんとやっていました。
ブリーフィングが13時半からってことで、早くついたのはいいのですが1時間45分もあるのでエントリーするともらえるフード引換券でもらった食事をしたり
付近の港に行ったりしてポケモンを捕まえたりしていました。釣りをやっていたおじいさんたちが、IZU TRAIL Journeyの話をしていましたけど「お金を払ってあんなところまで走るのかぁ」と普通ならそう思うよね…
普通に食事をすればよかったですね、先に軽く食べたらそれ以上食べる気が起きなくなってしまったのが敗因。
ブリーフィングで日の出、日の入りが前回大会と異なるためライトが朝も夕方も早くからライトが必要になることを確認。
あと、鏑木さんが話して印象的だったのはある程度以上走力がつくとトレイルランニングは見える世界が変わってきて、コースを軽やかに走れるとかなんとか言っていました。そのレベルというか、鏑木さん曰く「トレイルランナーとしてリスペクトできるのはこのコースを10時間以内で完走すること」とか言っていたけど、全然次元が違うのでどうしたらいいんだと、途方に暮れつつ聞く。来年は少しはタイムがましになるようにちゃんと走りこむ(毎年言っている)。
ブリーフィングが終わったのでとりあえず宿へ。運良く前回と同じ宿、石部温泉の「浩美屋」さんへ。あちこちにIZU TRAIL Journeyののぼりが立っていて盛り上がっている模様。
昨年撮り忘れた夕食。18時くらいに食事をして19時過ぎには寝る準備万端って感じになってまったり。これだけ食べれば眠くなるってものです。
そうそう、相部屋だったので同室だった人が使っていたpatagoniaのインナー「キャプリーン・サーマルウェイト・ジップネック・フーディ」が汗の吸収発散が素晴らしいと教えてもらう。高いので購入を躊躇していたんだけど、やっぱり値段なりにいいものみたいなので買っちゃおうかな。
そんなこんなで21時に就寝。
午前3時に起きて、朝食。同室の人が提供される朝食の他にお味噌汁とか買ってきていたのをみて「なるほど!」と思ったり。でも、来年忘れている気がする。
会場行きのバスが4時半とかだったので少し前にバス乗り場へ移動する。
大体1時間くらい前に会場入り。荷物を預けてトイレに並んだのですが、列の進みが遅くてスタートギリギリに…
なんか、トイレをちゃんと宿で済ませてから、30分くらい前に会場について荷物預けをした方がトータルでスムーズな気がする。
まぁ、そんなトイレ待ちの影響でスタートはほぼ最後尾。
さておき、ついにスタートです。
今回は6月末に体調を崩してから練習が全然できず、9月に白馬国際トレイルラン、10月にアクアラインマラソン、11月につくばマラソンと毎月レースには出ていたのですが、結果は今ひとつ。それもそのはず9、10、11、12月のレース直前までに練習で走った距離は180キロほど。だいたい月に60キロも走っていません…今回のレースより短い。
ってことで、完走できるとは考えて考えていなくて、行けるところまで行ってみようって感じでした。
で、最後尾スタートな上に前回とは違って最初の登りはあまり頑張らずに走っていたらだんだん明るくなってきた。いやー、夜中走るトレイルのレースに出たことがないので朝日が見れるのはいいね。
と思ったら、トレイルセクションに入るところで渋滞…前回はそこそこ前の方でスタートしてトレイルセクションの途中まで走っていたのでこんなところで渋滞するのかと驚く。
最初のウォーターエイドの宝蔵院。この苔むした感じが素敵。
ではなくて、ここは500ccのペットボトルを一本もらえるので、昨年ドリンク切れを起こしたことを教訓にバックパックのサイドポケットにしまっておいて、予備の水とする。
ここでトイレの列に並んだのですが、列が進まなくて気づくと走っている人がほとんどいない状態。AllSportsの人に止まって普通に記念撮影をしてもらうくらい人がいない。
この時点でかなりレースが終わった感じがしたのですが、続きは次回に。