カメラをα7 IIIにした

2009年にPentaxの一眼レフK-7で一眼デビューをしてからずっとKマウントを使っていたのですが、新しいカメラはSonyのα7 III。Eマウントに移行しました。

IMGP5307

CP+プラスなんかで以前からα7を触ってファインダーの明るさ、重量面でとても気になっていたのですがバッテリの寿命がどうにも短いので手を出せず。バッテリを複数持てばいいとか聞きますけど、軽さのメリットがなくなるので「?」と思っていました。しかしα7 III(正確にはα9)から実用的なバッテリ寿命になったのとPentaxがK-1以降動きがない。話だと2020年くらいにPentax K-3の次モデルが出るらしいですが、この開発ペースはないでしょ。ってことで、さすがにレンズへの投資はできなくなったのでここで移行を決めました。ちなみにα9は高すぎ。α7 III Rの解像度は不要ってことでα7 IIIにしました。

そんなボディと合わせて買ったのはSEL24105G。

届いて軽く試した時点で一番最初に驚いたのはAFの速さ。
「Pentax K-3であんなに苦労していたのなんだよ…」って思うくらい早い。少し速いとかじゃなくて次元が違う。
DSC02169

佐渡に行くフェリーで撮ったカモメ。風に煽られて安定しない動きまくるカモメにバシバシとピントがあう。これPentax K-3だったらほとんどピントが合わなくてマニュアルの置きピンで決め打ち撮影していたと思う。

しかしSEL24105Gは重い。α7 IIIとSEL24105Gの組み合わせはPentax K-3とHD PENTAX-DA 16-85mmF3.5-5.6ED DC WRの組み合わせと重さが変わらない。

価格的にSEL2470Zを考えたのですが、これってAPS-Cカメラで言う所の18-55mmくらいなので望遠が足りないのは目に見えていたのでSEL24105Gにしました。

そこそこの価格のSEL24105Gですが、これまでの基準で言うと周辺光量落ち、歪曲がひどい。笑えるくらいひどい。後から補正が前提のレンズ。
DSC01994

てか、CCDもレンズも良い方がいいけど、後処理上等の時代を実感。

とはいえ、まだソフトウェアで届かないレベルの表現力はある気がする。あと数年の問題かもしれないけど。
てか初のフルサイズのカメラだけど最初に何枚か何気無く撮影した写真をみて「あぁ、写真の空気感が違う」とか思ってしまった。F4でもよくボケるからってのとは違う。とは言え写真の良さと言う意味では写真は構図だと思っているのであんまり関係ない。
DSC01773

肝心の画質はPentax K-3がかなり良かったので、飛躍的に「さすが!フルサイズ!すげー!」って感じはありません。感度に関しても、たしかに数段上げられるようになったのですが、そもそもPentax K-3のノイズ処理が巧みだったのでこちらもそれほど感動はなかったりします。こちらは購入前のレビューでISO 32000が使えるとか読んでいたので、試してみて「こんなの全然だめじゃん」みたいな感じで期待値が高すぎたのかもしれません。

一眼のもう一つの肝と言える操作系は謎が多い。
いわゆる設定メニューの配置は全くの謎。「なんでこんなメニューの並び順になっているんだ?」って本当に思うくらいなぞ。α7 II使いの知人からは「カメラではなくてAV機器だと思え」と言われて納得というか諦めた。
あと本体側にある露出補正ダイヤルの意味が全くわからない。システムの設定は±5までできるのにここでは±3しか設定できないし、勝手に変わる。さらにすぐ横にコントロールダイアルが奥まっていて操作しにくい…
DSC01990

ただいろいろカスタマイズが可能なのでC1ボタンにISO、C2ボタンに露出補正を割り当ててPentaxっぽく使えるようにしたらストレスはほぼなくなった。

操作系以外でα7 IIIで残念だったのは2点。
まず1点目が電源投入時のレスポンス。使えるようになるまで一瞬待ち時間がある。問題になるほどではないけど気になったところ。
2点目はスマートフォン連携まわり。Imaging Edge MobileをインストールしてBLE接続すると撮影時のGPS情報を記録してくれるのですが、接続が不安定でアプリをちょくちょく強制終了する必要があります。日本の家電メーカーらしい出来の悪さ。あとこのアプリでNikonのSnapBridgeみたいに撮影した写真をバックグラウンドで自動転送とかして欲しいのですがそれも出来ない(α9はできる?)。

そうそうSDカードはサンディスクのUHS-IIでRead300/Write260MB/秒のエクストリーム プロ SD UHS-IIカードにしました。カメラが良くてもSDカードをケチるとろくなことがない。
RAWデータ(圧縮RAWで25MBくらい)でも連写がモリモリできて、64GBのカードなのですが1200枚とか撮影しても後1000枚と表示されている(この残量は楽観的すぎるので多分300枚くらい)。多分1週間くらいの旅行はこのカード一枚で問題なく使えそう。一応SDカードを2枚入れておくことができるので予備にこれまで使っていた適当なSDカードを挿しておけば問題ないかなと。

PentaxからSonyにシステムが変わったのでいろいろ慣れないところがあったのですが、ひと月ほど使って概ね慣れた感じです。操作周りの慣れの問題はあったのですが、それ以外は圧倒的に快適になりました。

最後にレンズを揃えていかないといけないのが頭が痛い。Sonyのレンズ高いし。
次はとりあえずSEL85F18を買います。一眼で綺麗な写真を撮りたいと言うのもあるのですがスマホでもそこそこの写真が撮れる時代なので趣味性に振ったレンズのほうが楽しめるかなと思っています。APS-Cで50mmのレンズをよく使っていたので使い勝手も何と無くイメージがついているってのもあります。
その次はSEL55F18ZかTAMRONの28-75mm F/2.8 Di III RXD。もう少し先にSEL1635Zと300mmくらいの安物レンズがあればなぁ…なんて思っているのでが、そんなに一気に揃えられる話ではないので徐々に増やしてく予定。



Do NOT follow this link or you will be banned from the site!