第20回Mt.富士ヒルクライムに参加してきた
毎年恒例の体力測定とかしている第20回Mt.富士ヒルクライムに参加してきました。
結果はこの通りです。
さておき、今年の富士ヒルクライムを振り返りたいと思います。
まずヒルクライム人気も復活したようで2月のエントリー合戦から苦労しつつ今年もなんとか無事参加できることとなりましたが、昨年一緒に参加したメンバーのうち何人かはエントリー叶わず…来年もクリック合戦なのかな。
今年は春の豪雨で富士スバルラインで土砂崩れが発生してGW前にやっと開通。一部交互通行なんて状態だったようで開催がどうなるか心配だったのですが無事開催。
しかし直前に台風が通過して台風一過の晴れになるかと思ったら微妙な天気と冷や冷やしていたのですがギリギリ行けそうな天気。「まぁ、晴れ男なので行けるでしょう」と楽観的に現地へ。
相変わらず昼食は現地でほうとう。いつものほうとう不動の東恋路店。ここ席数が死ぬほど多いので回転が速いのでオススメです。
昨年は駐車場の混雑で死んだので鐘山スポーツセンターグラウンドってな少し遠めの駐車場に停めたら行きも帰りもバス待ちがほとんどなくて快適でした。
で、受付をして軽くエキスポを冷やかして宿というか貸別荘に移動。
昨年同様のメンバーで前夜祭。相変わらず飲み過ぎた‥
レース当日は昨年同様に体調は最悪。ほぼ二日酔いになったことがないのに久しぶりに二日酔い状態。
天気が雨が降りそうな予報だったんだけどなんとか持ちそうな微妙な天気。
そんなこんなでレース会場へ。しかしトラブル連発。
一つ目は自転車を準備してたらGarminの電源が入っていたみたいで充電が0状態。やむなく車のUSBポートを使って準備をしながら充電。
なお自転車は昨年導入したPinarello F7。ホイールは先月購入したMavicのCOSMIC SLR 32 DISCって構成。
二つ目のトラブルはこのMavic COSMIC SLR 32 DISC。購入時にYKSION PRO USTⅡがプレゼントされるキャンペーンだったのでそのままチューブレスの状態で持って行ったのですが何故かリアが空気圧を保てなくなる。これまで一月使ってきてなんの問題もなかったし、ぱっと見パンクをしていない。空気を入れると普通に空気が入る。しかし10分ほど待つと空気圧がかなり低下。スローパンクを起こしている模様。走れる状態ではないのでチューブを入れる。しかもシーラントでベタベタ中にチューブを入れるという泣ける状況。
ただ、ホイールとタイヤが同じメーカーで相性がいいのかよくわからないけど簡単にタイヤが外せたので作業時間は5分ほど。無事走れるようになりました。
しかしスタート前からテンションはダダ下がり。
あと昨日の飲み過ぎの影響でお腹の調子がイマイチで何度もトイレに行くという状況(これは自業自得)。
そんな状況でスタート地点へ。よくわからないのですが超混雑。なんだこれ。
そんなこんなでスタートしたのですが、めっちゃ足が重い。全然ペダルが回せない。インナー×ローが12速化したのに伴い34×34の1:1なんて超乙女ギアなのに重くて「やっぱり昨日は飲みすぎた、全然ダメだ…」なんて思いつつ走っていたのですが3キロ地点くらいでフロントがアウターなことに気づく…
トラブルじゃないけどトドメのダメダメポイント。このギア比のおかげで始まったばかりなのにすでに足が終了。
悲観していてもしょうがないのでここからペースを上げて走る。重いペダルで頑張った影響で7キロ地点くらいで腰痛が出てきたりとなかなか辛い。ただ以前のように腰痛から足が痺れてくるなんてことにはならずに進むことができる。富士ヒルクライムの試走はしなかったけど千葉県民にとっては近くの高い山ってことで筑波山を繰り返し走っておいたのが良かった模様。
あと新しいPinarello F7はあまり硬くないせいか走りやすくて問題はない。ただとても軽く感じる瞬間が時々あるので何かハマるポイントがあるっぽいのでそこがわかるともっとペースが上げられそうだった。
あと、12速になってロー側から34、30、27、24って微妙に使いにくい。いつも25を多用していたけど、これがない27で回すか24で頑張るか…27で回していたんだけどちょっと違ったのかも。やっぱり試走した方が良かったな。
いつも最後の頑張りポイントで列車を組みつつ40キロを超えることができたのでタイム的には全然ダメだったけどなんかやり切った感は強い。
そんな感じでいつも最後の激坂を泣きながら登ってゴール。タイムは最初の写真の通り1時間45分。昨年と変わらず。ベストから20分以上落ちている。
ゴール地点の5号目はいつもの通りの混雑。
天気は多少風があったりしたけど持ってくれました。ただ1時間くらいしたら雨予報だとかアナウンスの声が響いて早く下山しろしろ圧力が強かったのでとっとと下山。
下山は隊列を組んで速度を上げるなって雰囲気がすごかったけど一つのグループの規模が大きすぎなのとペースがバラバラすぎ。結局ダンゴなエリアとすかすかなエリアが発生してスカスカなところでは以前通りのペースで下れたりで自分的には走りやすかったけど、主催者側の目的から考えると全然ダメだよね。
ゴール後は完走証とフィニッシャーリングをもらう。ただ導線がクリートをつけている人にはとても辛いくらい長い。雨がパラパラ降ってきていたのでタイム測定のセンサーを返却してさっさと終わりたかったのに最後に返却でかなり歩かされたけど、あれはなんとかしてほしい。
そんなこんなで少し雨が降り出してくるも強くなる前のタイミングで車に戻ることができた。
今年も結果がイマイチでしたがトレーニングどうこうではなく前日の飲み会をどう乗り越えるかをターゲットにした方が良さそう。適当なタイミングで綺麗にフェードアウトできるように頑張ろう(?)。
あとPinarello F7のギア比にも慣れないといかんな。