第41回 富里スイカロードレースに参加してきた
今年も給水所ならぬスイカが食べられる給スイカ所があるマラソン大会「富里スイカロードレース」に参加してきました。
途中でスイカが食べられるマラソン大会ということで楽しげな感じですが6月の開催ということもあって気温が高く途中で倒れる人が続出するサバイバルレースだったりもします。
昨年も8キロ地点くらいから3、4人倒れていたり、途中で救急車を通すためにコースを開けたりとなかなか。さらにゴール1キロ前に心臓破りの激坂があって昨年は上りきったあたりでうずくまった年配の人に対して「十分頑張りました、リタイアしましょう」って説得していたりと他では見ない光景が繰り広げられていました。
流石にまずいと思ったのか今年は距離が7kmに短縮されました。過去の倒れる人の割合から見てこうなったのでしょうか…
そんなサバイバルレースに今年も参加。
昨年は成田駅から会場までのシャトルバスが8時までと理解していなくてギリギリだったので今年は1本早く…と思ったら7時過ぎに着く電車になりました。現地には7時半くらいにはついていたのですがスタートは10時なのでかなりゆったり準備。
スタート前からスイカを配っていたけど、流石にスタート前は食べたくない。
今年の天気は朝まで雨が降っていて、曇りだったりと気温もあまり高くないので平和なレースになりそうな予感。
ダラダラして9時過ぎくらいに荷物預けてトイレに行ったりなんだりしてスタート地点へ。
前の方はタイム狙いのガチ勢。とはいえ7kmで考えると別に速くはないかな。
そこから後ろはファンランナー勢って感じでしょうか。
そんなこんなで10時になってスタート。
周りのペースに合わせて走っていたのですがキロ5分くらいのペース。普段の練習よりもだいぶ早いのですが7キロとすぐ終わるので「まぁ、問題はないのかな…」なんて思いつつ走っていました。
3キロ地点でいつもとは違うところで左折。
少し走ると「下り坂が雨で濡れてます、注意してください」とか言われて確かに危うそうな下り、そしてスイカローレース名物の最後の激坂に匹敵するような心臓破りの上り坂が現れる。「こ、これって距離短縮の意味あるの?」って激坂。とはいえそんなに長い坂ではないので少しペースを落としてクリア。
4.5キロ地点くらいで旧コースでも使っていたコースに合流。昨年から給スイカ所のバルーンが無くなってしまったのですが、コース的にここからどのくらい言ったら給スイカ所かはわかる感じなので気楽というか、コースが本当に短くなったと思ったり。
しかし5キロを超えたあたりで早速倒れて救護されている人を見かける。これコース短縮したのにハイペース化と激坂で帳消しになっている感じ。今年は例年よりも涼しいくらいだし。
そんなこんなで給スイカ所
キロ5分くらいで走ってきたせいかガチ勢も多いみたいで給スイカ所に寄らない人もいましたがヨシカワはちゃんとスイカを食べます。スイカロードレースに出ているんだから食べない選択肢はない。
今年も二切れ食べて再スタート。しかし二切れは胃に…
なお、その後も2人くらい倒れて救護されている人を見つつ最後の激坂も歩かずに登ってちゃんとラストスパートを決めつつゴール。
タイムは36分とか。スイカを食べていた時間を考えると結構早かった。最近の練習でもキロ5分を切るような走りをしていなかったのでいい刺激になりました。
昨年はゴール後にすぐに着替えたりスイカを買ったりしてスイカサービスを忘れていたので今年はゴール後にまずはスイカを食べまくりました。と言っても3切れくらい食べたら満足してしまった。
あとは水道で体をざぶざぶ洗ってから荷物受け取り、着替えて11時半くらいは帰路につきました。
今回のレースは暑さ対策としていつもより距離も短くしたのですが、結構な坂を組み入れてしまったことで結局負担としては変わらなくなってしまっているような気がします。素人考えではスタート時間を早めるとかのほうが良さそうな気がするのですが、素人がすぐに思いつくようなことなのできっと検討した上で今回の判断になったのでしょう。なんとなく今年も人が倒れているのを見たり、ゴール後に救急車のサイレンの音を聞いたりすると来年も少し違った開催形態になるのかなぁ…なんて思っています。
今年も楽しめたので来年の開催を楽しみにします。
余談ですが、久しぶりにハイペースで走ったので1日経っても脛が痛いです。