スルーアクスルを変更した
Pinarello F7のレバー付きスルーアクスルを普通のスルーアクスルに変更した。
Pinarello F7の標準付属のスルーアクスルなのですが、こんな感じで中からレバーが出てきてツールなしでスルーの付け外しができます。
一見便利そうなのですが、レバーが短いせいで力が非常にかけにくいんです。まぁ、オーバトルクで締め付けるなと考えることもできるのですが、実際に困るのはネジを締める時よりも緩める時に力がかけづらいんです。
あと非常にレアケースだとは思いますが、よしかわが乗っているシエンタで友達と遠征に出かけるときに3人×3台を載せようとするとよしかわの自転車だけ縦型の輪行状態にしてトランクにしまいます。このときにレバー部分の飛び出しがちょうど天井に当たってトランクにしまうのに結構苦労します。
最後にフォークの先端に空力を考えてフィンまでつけているのにこんな飛び出たパーツおかしいだろう。Pinarelloの中でもコンペティションラインのFシリーズになんだから…って思いも少しありました。
で変更したのですが、最初の写真の通りスッキリして想像以上に満足。
なおリアも注文したのですが、諸般の事情で届くの少し先になりました。
今回のパーツはDT SWISSのHUA04004という商品で重量は30gでした。標準のレバー付きスルーアクスルが53gだったので微妙に軽量化されています。
※2024/7/15追記
リアは同じくDT SWISSのHUA04001で重量は38g。取り外すことができるレバーは28gと結構な重さがあるので基本的に家に置いておく感じでしょうか。なお標準のレバーは62gでした。
欠点というよりも地味なマイナスポイント。これは緩めるための6角レンチが6mmだったこと。持ち歩いているPB SWISS TOOLSのPB 470のすぐに使えるL型レンチが5mmなので6mmのビットをつけないといけないのが地味に面倒です。
最後に。見た目的には超お勧めですが金属の棒2本でなんでこんな価格なんだよって思いしかないのであんまりお勧めはしません。