東京都庭園美術館建物公開 アール・デコの館
2011年11月より2年間の改修工事に入る東京都庭園美術館にて開催されている「東京都庭園美術館建物公開 アール・デコの館」行ってきました。
Pentax K-5 + TAMRON SP AF 28-75mm F2.8 XR Di (A09)
東京都庭園美術館についてはホームページの「美術館について」を見てもらえばどんな経緯の建物か詳しく書いてあります。かなりおおざっぱに説明するとアールデコに魅せられた朝香宮夫妻がもうやりたい放題やった自宅を半世紀後に美術館として利用している所って感じです。
チケットを購入して美術館までの木陰に覆われたアプローチが素敵。
そして現れる庭園美術館。ちなみによしかわが行った日はあいにくの雨でしたが、雨の日は雨の日の表情があるので悪くはないと思います。
Pentax K-5 + TAMRON SP AF 28-75mm F2.8 XR Di (A09)
庭園美術館の建物玄関のルネ・ラリックのガラスのレリーフ。
Pentax K-5 + TAMRON SP AF 28-75mm F2.8 XR Di (A09)
「おぉ!」と思った人は「箱根ラリック美術館」に行ってみてください。入場してすぐに目につく次室のアンリ・ラパンの噴水塔。
Pentax K-5 + smc PENTAX-DA 12-24mm F4 ED AL [IF]
大客室にあるルネ・ラリックのシャンデリア「ブカレスト」。Pentax K-5 + TAMRON SP AF 28-75mm F2.8 XR Di (A09)
そしてエッチングガラスをはめ込んだ扉。Pentax K-5 + TAMRON SP AF 28-75mm F2.8 XR Di (A09)
まだまだおもしろものがあるのですがきりがないので2階に移動。
1階がお客様をもてなす空間だとすると、2階は朝香宮家のプライベートスペース。
しかし、階段を上には宮内省内匠寮作成の照明がドーンと存在します。
Pentax K-5 + TAMRON SP AF 28-75mm F2.8 XR Di (A09)
よく見るとこんな草花模様が泣かせます。
Pentax K-5 + TAMRON SP AF 28-75mm F2.8 XR Di (A09)
2階もいろいろ凝っているのですが、すぐに目につくのは各部屋のランプのシェード。
Pentax K-5 + TAMRON SP AF 28-75mm F2.8 XR Di (A09)
Pentax K-5 + TAMRON SP AF 28-75mm F2.8 XR Di (A09)
Pentax K-5 + TAMRON SP AF 28-75mm F2.8 XR Di (A09)
Pentax K-5 + TAMRON SP AF 28-75mm F2.8 XR Di (A09)
なんだか写真がすごい事になってきたので後はいつものようにスライドショーを見てください。
今回あげたのは本当にごく目立つ所の一部。
全体から細部までとにかくどこもかしこも凝りまくりで見ていると発見があって面白い建物です。このアールデコの館は2011年10月31日までなので間に合うようであればすぐに。間に合わないようであれば2年後に行っていてください。建物公開じゃない普通の展示の際も展示物と一緒に今回の数々のアールデコな物たちを見る事が出来ます。
そうそう、今回の東京都庭園美術館建物公開は写真撮影が自由だったのでみんなとにかく写真を撮っていて、いろんな所にカメラを向けているので「どんな所に興味を持ったのか?」、「どんな風に切り取っているんだろう?」って見ているのも興味深かったです。
Pentax K-5 + smc PENTAX-DA 12-24mm F4 ED AL [IF]