CYCLE MODE international 2011

CYCLE MODE international 2011に行ってきましたよ。

最初に鼻血が出そうになったのはNeilPryde Bikesに試乗が出来たこと。昨年の登場以来気になってしょうがなかったフレームですがついに日本上陸です。注目はエアロフレームという事とフレームの形、色です。細かいスペックよりも見た目でテンションがあがる方が重要なのです趣味ですから。
ってことで見てくださいこの形。イカス！ハレルヤ！
いま乗っているBMC racemaster SLX01と赤、白の配色が逆になっただけだろうかって突っ込みは不可です。
スタッフ曰く、カーボンのグレードはピナレロの上位モデルと同等だとか。あと空気の流れがどうこうって説明をしてくれました。
Alizeに試乗した感じですが、踏み出しの軽さは印象的。ガツンと踏んだときや40キロくらいでの巡航性能については会場では試せず。運良くよしかわの会社の側のお店でも試乗が出来るとの話だったので今度試してみるかも。
唯一残念なのはヘッドチューブ。正面部分が平らになっていてなんか格好悪い。来年くらいに導入予定の次期フレームはNeilPrydeのAlizeかLookの586の予定なのです、いまの所。問題はどう考えても懐からその費用が捻出できないこと…これから無い知恵を絞ります。

続けてチェックしたのはGARMINのパワーメータVECTOR。
ペダルの軸に歪みセンサーを入れてパワーを計測する仕組み。バッテリ兼発信器が飛び出しているのが気になる所。聞いてみた所では真下に飛び出ている訳ではないのでヒットする可能性は低いでしょうとか。もしも壊してしまった場合はここだけ交換できるとか。話では歪みセンサーの入っている軸部分さえ無事であれば廉価に補修できるとか（自転車脳補正が入っているので一般的にはなめんな！って価格でしょう）。
あと防水性能はIPX7とかだけど雨の日は使わないでくださいとの事。
さてこのVECTORの価格ですがアメリカで15万とかで日本だと当然それ以上になること。

サイコン側はEdge 800がついていました。表示は一番上がパワーで一段下が左右のバランスだとか。
実際に試してみたところ500Wくらいのパワーが簡単に出ていたけどほんまかいな？って感じ。あと左右のバランスは5%以内くらいに収まっていたのでいい感じ。

パワーメータと言えば昨年に突如として殴り込みをかけたパイオニアは今年もパワーメーター付きサイコンを展示していました。サイコンの形が若干変わりましたが基本的には同じ乗り。運悪く試乗が出来なかったのでどんなものかよくわからず。パイオニアの方が左右のバランスやペダリングの効率が分かるので楽しそう。
あとは空気を読まずに価格破壊をしてくれたらいいなと。

ピナレロのブースに今年のツールでモビスターが使った電動カンパ付きドグマが飾ってありました。バッテリの大きさが冗談みたい。

リアディレイラーの造形がなかなかジャパニメーションしている。マクロスのゼントラーディ軍の兵器みたい。

一部で話題のGOKISOハブも去年に引き続き見てきましたが試乗が出来なかったのですごさがよくわからず。あとで聞いたら試乗車には試作品のGOKISO BBがついていました。

って所でしょうか。ほかにもいろいろありましたがよしかわ的に気になっていてここでしか見れないものをまとてみました。
ちなみに来年くらいに自転車を新しくするつもりでいるのでその辺りの妄想ネタもチャージした感じ。なんだか頭の中はお花畑になっています。

最後に全く自転車の話ではありませんが帰りに海浜幕張駅前のプレナ幕張にあるタイヤキスイーツ 鯛パフェでたい焼きソフトクリームを食べた。前から気になっていたのでやっとです。
これ、下の部分が口を開けたたい焼きになっていて、その上にソフトクリームが乗っています。焼きたてのたい焼きにソフトクリームなのでダイナミックに溶けていました。知人は直後にソフト部分が落っこちるくらい（えー）。
もちろんたい焼き部分にはあんこ入りなのでかなり得した気分になれます。