au版iPhone 4SにMNPで機種変更

気分的に年明けぐらいの予定だったau版iPhone 4SにMNPで機種変更ですが、ふと我に返るとそこまで待つ理由が思い出せなくなったのでさくっと機種変更してきました。

iPhone 4S & iPhone 4
Pentax K-5 + TAMRON SP AF 28-75mm F2.8 XR Di (A09)

色は白。スピーカの上の近接センサーが目立つというか隠すのあきらめたデザインがいまいちだとか、そもそもiPhone 3G、3GS とは違って前面が白ってどうなのよ?なんて思っていたのですが、突然気にならなくなった&続けて黒だと変化がなさすぎてつまらないってのもあるかなってことで白。
iPhone 4S & iPhone 4
Pentax K-5 + TAMRON SP AF 28-75mm F2.8 XR Di (A09)

前面が白くなったので待ち受け画面も変更してこんな感じ。
iPhone待ち受け画面
マルチカラー好きなのでイギリスの自転車ウェアメーカShutt Velo Rapideのマルチカラーを丸パクリ。欲しがる人がいるのか分かりませんがこの壁紙はiPhone 4S WallPaperからダウンロード出来るようにしておきます。

ちなみにiPhone 4の頃はRaphaのイメージを丸パクリでした。
iPhone 4 待ち受け画面

そんな事よりもauとSoftbankの違いが気になる人が多いと思うので数日使った感想をまとめてみます。なお比較はSoftbank回線で使っていたiPhone 4とau回線のiPhone 4Sです。機種変更をしたので同時に比較した訳ではありません。

まず印象的なのは通勤の半分位を占める地下鉄での利用が格段に快適になりました。電波をつかむ様子がまるで違います。Softbank回線が地下鉄の駅に着いてしばらく圏外な事が多く、電波をつかんでも通信は出来ないような状態が長く続くってな印象だったのですが、au回線だと駅に着く前から電波をつかみ始めます。見ていると駅が近づくとCDMA 1Xでまず接続状態(電波部分のKDDI横が3Gではなく「○」になっている)からCDMA 1X WIN接続状態(電波部分のKDDI横が3G)に変わる感じ。この一点でかなりストレスが減りました。この差は使用している電波の周波数がSoftbankの2GHz帯とauの800MHz帯の差でしょうか。
この差が効いているのか、仕事でデータセンタにいる時にサーバの前での電話をしているとSoftbankではよく切れるのですが、auだと問題は無いようです。
ということで、予想通り電波環境に関してはかなり満足度が高いです。

気になるのは地下でのGPS測位です。AGPSを利用しているので付近の携帯電話のアンテナから地下でも大まかに位置が分かるはず。てかSoftbankでは問題が無かったのですが、auではおかしい場面が多いです。原因はどこにあるんだろう。

あとezweb.ne.jpのキャリアメール(?)が現状では15分に一度確認の設定しか出来ないため使い物になりません。iPhoneのメール機能はPCでメールを使うような感覚と同じなのですがキャリアメールはそうではないですよね。ソフトバンクは無理矢理SMSに情報を流して着信のお知らせを出していましたがauにはそれがありません。GmailをExchangeの設定で使った方がいいでしょう。
で、代替策となるiMessageが現状ではau未対応。SMSで通信は出来るんでしょうが料金がかかるのもなぁ…

その他の制限事項で通話中に通信が出来ないってのがありますが、話しながらiPhoneの操作をする事はないので特に気にならず。Bluetoothのヘッドセットなんかを使っているとそんな使い方もあるのかな?なんて思っています。
HSDPAに非対応ってのがありますが、HSDPA回線を使った事が無いのでよくわからず。何年かあとに回線速度の差を知らずにいた事を激しく後悔する日が来るのかもしれません。

最後にiPhone 4SのSiriですがよしかわのヘッポコ英語はさっぱり通じません。“What’s Day”、“What’s Time”、“Weather”とか別に聞く必要も無い事がかろうじて通じるくらい。“What’s Day”が“What’s up”って認識されて“Hi”とか返答されるとかかなりダメ、でもとりあえずはいいおもちゃです。

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