ツール・ド・ちば2014
今年もツール・ド・ちばを走ってきました。
Nikon COOLPIX AW120
2014年のツール・ド・ちばはコレまでとは違って、スタート地点が3日間同じ場所で「ツール」の名前がどっかに行った感がありますが、珍しい開催形態で行われました。そんな開催形態のせいか、たまたまなのか分かりませんが身の回りの参加者も今年は少なくて二人参加。3日目だけもう一人なんて構成。
さらに3日目は台風前日で雨が確実視される状況。数年前に嵐のような中を走ったこともあるのでまぁ、大丈夫は大丈夫だろうけど好き好んで雨の中を走る訳ではないので気分は下がり気味。でも、雨の中走り始めるとテンション上がるんだけどね。
初日はいつものように家を午前3時に出て知人をピックアップしつつ会場へ。
例年7時スタートなのに今年は8時スタートの事実をこの場で知って愕然とする、会場入りしたのは午前5時…事前に送られている案内はちゃんと読みましょう。
Nikon COOLPIX AW120
「チバッテ行きましょう!」ってベタな定番のかけ声はいつもの通り。そこそこ寒かったのでまったりとまってからスタート。一番速い22km/hグループの一番最後にスタートしたんだけど、かなりコースが単調なのとゆっくりの走り&睡眠不足で走っていて眠くなるので途中からペースをあげて走る。ある程度以上の速度が出ていないと辛い。
ここで気づいたんだけど、今年はエイドステーションの間隔がおかしい。長過ぎたり短過ぎたり。初日はトータル100kmなのにエイドステーションが70km地点…
Nikon COOLPIX AW120
お昼もコレかよって内容。まぁここ数年こんな感じ。初期の頃のようにオリジナルのお弁当なんて気合いを入れたりはしない模様。そんなこんなで初日が終了。距離が短かったのであっという間な感じ。ここから10、20kmが体にいいダメージを与えて「イヤー、走った」って充実感になるのかと改めて思ったり。
もっとも、先月にトレイルランで膝を痛めて久しぶりの運動が心配だったりするよしかわにとってはそれくらいで良かったのかもしれない。
二日目は調子を目指して、帰ってくるコース。
コースは大体把握していたんだけど、銚子ドーバーラインが「ズドーン!」って下って、登るダイナミックなコースが一部にあって中々面白かった。しかしこの日もエイドステーションの間隔がおかしいのは相変わらず。
お昼のエイドステーションでよく分からないけど、ぬれ煎餅を貰った。
iPhone 5s
しかし二日目は天気がよかったので中々気分のいいサイクリングって感じ。
Nikon COOLPIX AW120
エイドステーションなんかで自転車が並んでいるのはいつも壮観。自転車展覧会状態。ゴールの模様。このゆるい感じはいいよね。
Nikon COOLPIX AW120
三日目は前日の予想では午前中はなんとか曇りで午後から小雨が降るなんて話だったのですが、予想は微妙に外れて雨が振ったりやんだり。
Nikon COOLPIX AW120
目の前を知人は80年代のミタタのクロモリに乗っているのですが、雨に当てるのを気にするかと思えば「メッキがされているから大丈夫でしょ」とヨーロッパのクラシックカーレースの人のごとく使ってなんぼという姿勢が相変わらず素敵。ちなみにウェアも全て当時のウールのウェアで決めています。
三日目のお弁当は揚げ物づくしのは色々問いつめたい。とは言え、よしかわは胃腸が丈夫なのでスポーツの後に揚げ物とか特に問題はなかったりするので実は揚げ物はウェルカムだったりする。でも、揚げ物だけナノはどうかと。
Nikon COOLPIX AW120
例年お昼の前後は激しい上り下りがあるんだけど、今年はたいした登りがない。この登らないっぷりはかなり不満。
そのうえ途中は前を見るのが辛いくらい激しい雨だったりと中々の天候で同じ宿に泊まっていた人が三日目は棄権したのが賢明に思えるような天候でした。
そんなこんなで文句を言いつつも三日間とも完走したので、完走証は無事三枚揃いました。
PENTAX K-3 + TAMRON SP AF 28-75mm F2.8 XR Di (A09)
しかし、今年はコースの変化が乏しい上にコースも短くかなり不完全燃焼なコース設定。
確かに宿に荷物を置いておけるとか、天候に合わせて棄権しやすいとかメリットもあったけど、デメリットの方が大きいので来年は是非例年のようなコースに戻してほしいです。
そういえば、三日目が終わってからスタート地点から少し離れた場所で信号がついていないと思ったら停電していました。コンビニもご覧の通りの真っ暗。
iPhone 5s
電卓を使ってレジをやっていましたが、滅多に停電なんてないので貴重な体験。