迎賓館赤坂離宮一般公開に行ってきた
「迎賓館参観について : 迎賓館」ってニュースを知ったのでとにもかくにも行ってみた。
まず、迎賓館赤坂離宮 本館、主庭に入るには朝配布される整理券が必要とのことだったので9時前くらいに四谷駅に到着。
そのまま迎賓館に向かって整理券をもらいました。聞いていた話だと整理券は時間指定のものがもらえると聞いていたのですが、もらった整理券は当日のいつ来てもいいものでした。
1日2000枚の整理券なのですが午前9時の時点で894番。話によると9時半頃に整理券はなくなったようです。
とりあえず午前中は混雑するという話だったので、六本木に移動して国立新美術館の文化庁メディア芸術祭と大原美術館コレクション展を見て時間を潰す。今年の文化庁メディア芸術祭の受賞作品はひどいのばかりだったけど、大原美術館コレクション展は小磯良平の作品とかがあれば良かったのにとか思いながらみる(大原美術館に小磯良平の作品があるのかは知らないけど)、北城貴子のReflectionはなんかよくわからんけどビビッときた(参照:北城貴子《Reflection─muison-so─》──光に溶け込むただならぬ気配「柳沢秀行)。ってことで結構良かった。
そのままお昼を食べたりミッドタウンをぶらぶらしてサントリー美術館は「没後100年 宮川香山」ってことで真葛焼きですよ!とか知ったり。
そんなこんんで13時頃に迎賓館に再度向かう。
整理券が必要な本館、主庭と自由に入れる前庭があるんだけどまずは本館、主庭へ。
話では午前中はえらい混雑だったらしいんだけど、この時間になると人は少なくてかなりゆったりと見て回ることができました。
少し待てばこんな人がいない写真が撮れるくらいといえばわかりやすいでしょうか。
本館の中は撮影禁止だったのですが、なかなか強烈な造形というかバロック!って感じで面白い。外国の人を迎えるのに目黒雅叙園みたいな和風バロックにはしなかったのかとかなんかよくわからないことを色々考える。
そして見て回っていたら先ほど大原美術館コレクション展で書いた小磯良平っぽい絵画があったんだけど、小磯良平で驚く(大ホール(絵画))。ただこの場所にこの絵?って感じがした。
つづけて主庭をふらふら散策。主庭にドーンと存在する噴水の向こうから本館を望むとこんな感じで「ここは東京なのか?」って謎空間。
そういえば、本館のすぐ横に高速道路が走っていて驚いた。
続けて前庭へ。
こちらは整理券は不要。
門から真っ直ぐな道の向こうに迎賓館が見える様子は昨年行ったアンコールワットを思い出す感じ。
こちらもそれほど人がいなくて見やすい。やっぱりこちらも午前中は人が押し寄せて大変だったとか警備の方が教えてくれました。
これは入り口の扉。かなりの作りですが、内部は何倍もすごかったです。一番重いシャンデリアは1t越えとか言っていましたし。
と言った感じの迎賓館一般公開。壊滅的な行列を待つ必要もなかったので、朝早いのだけ頑張れば楽しめるので建物好きとかにはたまらないと思うのでオススメです。定期的に一般公開日があるようなのでまた行ってみたいと思います。