AirPlayスピーカーをソニーのSRS-X88に変えた
AirPlayスピーカーをB&OのBeolit 12からSRS-X88に買い換えました。
帰宅するとBeolit 12から「ポッポッポ」と断続的な音がわずかにする&音量の大小ボタンが点滅を続けていました。
操作を一切受け付けてくれない上にリセットも効かない状態。いろいろ調べたのですがお手上げ。
さて、ここで取るべき選択肢は二つ。修理をするか他のモデルを買うか。
SRS-X88を買っていることからわかる通り修理は諦めました。保証期間の3年を過ぎた4年目であることと、Beolit 12の致命的な問題としてネットワーク経由での電源オンができないことがネックでした。
で、次に何を買うか。ここで調べてみて驚いたのですがAirPlay対応のスピーカーが非常に少ない。主流はBluetoothのようです。
しかしBluetoothは音質以前にペアリングの問題があるので残念ながら対象外。
次もB&Oの「Beoplay A6」が欲しかったのですが12万円くらい…無理。
次にBeolit 12を買うときにも悩んだB&WのA5ですが4年前から変化がない。ただのスピーカーならそれでもいいのですがAirPlay対応スピーカーとして考えるとIEEE 802.11b/gしか対応していないとか古すぎる。
BoseのスピーカーはAirPlayをやめて独自の企画になってしまったようなので却下。
SonyもAirPlayをやめているようだったのですが、旧モデルのAirPlay対応モデルがかろうじて流通在庫として残っているようだったのでSRS-X88を購入しました。
ちなみに上位モデルの「SRS-X99」は予算オーバー。ラジオ、CDが聴けるAirPlayスピーカー「CMT-X7CD」ってのがすごく面白かったので、こちらはすごく悩みました。とはいえCDもラジオも滅多に聞くことがないことに気づいてSRS-X88にしました。
セットアップ自体は家の無線LANがMACアドレスの制限をかけている関係で少し面倒でしたが特に問題もなく接続。
肝心の音はBeolit 12と比べると若干こもったような音で抜けが良くない。もっとも最初の写真の通り音を吸収するぬいぐるみを周り平気で置いていることからもわかる通り音がそこそこの音がなればいいので問題ありません。
Beolit 12はmacOS上のiTunesからAirPlay経由で音楽を再生したときに一定の時間が経つと再生中断が起きていたのですが、SRS-X88ではいまところ同様の現象は起きていません。
そして、修理せずにSRS-X88を買った理由のAirPlay経由での自動電源ONの機能は本当に便利。なんとなく音楽を聴くときに数歩たった数歩ですがそこまで歩いて電源投入を入れるって作業がなくなっただけで利用頻度がめちゃくちゃ上がりました。
余談ですけど、このほんの少しの障害を取り払うって重要。
Apple TVも第四世代モデルからTVの電源投入と外部入力への自動切り替えが可能になったおかげで家族のAppleTV利用率が格段に上がったりしています。でも、このちょっとしたことの便利さって気づかないことが多いんですよね。