茨城100kウルトラマラソンin鹿行の装備を振り返る

茨城100kウルトラマラソンin鹿行ですが、なかなか過酷だったので装備をメモしておきます。

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シューズ

New Balance Fresh Foam Zante V3
New BalanceのFresh Foamシリーズのソールの柔らかさが好きなので愛用しています。ただ少し微妙なところがあるので人に勧めるかといえば、勧めません。
微妙なところはアッパー素材とシューレースを支える部分の素材が分かれていること。
この部分で素材が違うせいか、シューレースで固定される部分とされない部分が分かれるせいかわかりませんが、素材がかわる部分がだんだん違和感として気になってきます。最悪痛みが出る。ウルトラを完走できているので問題があるかといえばないのですが、この手のストレスは極力なくしたいのでまた買うかといえば買わない。でもこの真っ黒のシューズ以外に真っ白もカラーリングが好きだったので2足あるというアホな状態なのでしばらくこのシューズで頑張ります。

インナー

SKINS A400
上下ともにSKINSでした。これはちょうど2012年のチャレンジ富士五湖の前に買ったものですが、いまだに使っています。というかレースのときくらいしか使っていないせいかロゴも剥がれていないくらい程度は良い感じです。でもそろそろ普段使いにして新しいのを買おうかなと。

ウェア

Adidasのサッカー日本代表 ユニフォーム オーセンティック
いつものマラソンウェアです。軽量でタイトなフォルムが気に入っています。一番肝心なのは着るとテンションが上がること。とはいえ、今回は一度も防寒着を脱がなかった…
THE NORTH FACEのフライウエイトスピードショーツ
これもいつものマラソンウェア。ウエスト周りのポケットが便利。補給食なんかを入れておくととても良い感じです。練習の時はiPhoneを入れておくことができてこれまた便利。

靴下

drymax Maximum Protection Trail Run
トレイルランの時にいつもきているソックス。これかなり面白いソックスで内側が疎水性で外側が親水性の素材が使われています。その効果は絶大で普通に水没させても、軽く絞ると内側の水分がなくなるというくらい効果があります。雨の中でも最初は比較的足がドライに保たれます(雨が続いてずっと濡れていると流石にダメ)。あと、意味不明に丈夫。4年前に買って夏場以外は常用していますが、全然使えます。流石にくったりした感があるのですが、ゴムが伸びたり、どこか薄くなったりしている様子はありません。
欠点は二つ。水分を外に出してくれるのはいいのですが油分はその範疇ではないみたいで、汗に含まれる油分のせいか走っていて足がべつく感じがためにあります。その影響かわかりませんが、このソックスを脱いだ時に足が臭くなるという人がいます。よしかわはニオイについては実感は特にないので、欠点は最初のベタつくことがあるってことくらいかな。

防寒着

HAGLÖFSのPROTEUS JACKET
過去の経験則から「湖の周りは風が吹いて寒い」と思いつつも、使うのはせいぜい朝、夕くらいの予定がずっと着ていました。以前愛用していたTHE NORTH FACE インパルスジャケットでは防寒性能が十分ではないのと、透湿性がゼロなので長いランニングだとめちゃくちゃ汗をかいて袖から汗が滴るみたいな悲惨なことになるので今回は持って行きませんでした。
ナイキ サーマ-スフィア-エレメント-1-2-ジップ-ランニングトップ
夜寒くなった時用に長袖のランニングウェアをドロップバックに預けて85km地点から着用しました。なくてもよかったかな。ちなみに、このウェアは裏側がいい感じに起毛になっているので冬場のランニングに最適です。


手袋

mont-bell ウインドストッパートレッキングミトン
春先のウルトラマラソンは早朝の気温が低く、以前出た時に手がかじかんで補給食のキャップを取ることができなかったりしたことがあったので手袋をつけて行きました。指をすぐ出すことができるタイプのミトン。防寒性も高く、すぐに指を出して細かいこともできるのでなかなか便利です。普段の冬場の夜ランに使っているのですが、欠点は透湿性がないので汗をかくくらいまで熱くなると手が蒸れます。

バックパック

マウンテンハードウェア シングルトラックレースベストパック
昔は違う名前だったような気がします。
それはさておき、事前の情報がよくわからなくてエイドの数が少なそうだったのと防寒着をしまえるように50kmくらいの短い距離のトレイルランに使っているバックパックを持って行きました。実際には5kmに一箇所エイドがあったので必要なかったかも。
とりあえずここに補給食とソフトフラスクを入れて走りました。

ヘッドライト

Black Diamondリボルト
スタートから30分ほどと夕方必要になりました。ギリギリ空が明るくなり始める時間だったのと、夕方以降もコースは消防団などが照らしていてくれた感じなのでなくても視界はなんとかなりそうでした。ただコース自体は湖の周りの車も走る道なので夕方以降はドライバーに気づいてもらう意味で必須です。

補給関係とか

補給食
長めのレースで最後の方に心拍数が上がらないというか、心肺がいっぱいいっぱいになって走れないことが多かったので補給をこまめにとるようにしたら最後まで走れるようになったので、空腹とか無関係に30分に一度くらいのペースで補給をとるようにしました。味、食感が単調なのは良くないかなとということでいろんなメーカーのジェルとグミ、ウェハースなんかを持って行っています。
あと最近はコンビニで売っている「1本満足バー」が安いのと180Kcalくらい取れるので何本か持って行ってます。ただゆっくり食べる必要があるのでタイムを狙うフルマラソンなんかはダメかな。
ソフトフラスク 500ml
先ほど書いた通り補給が少なかったらと思って、給水用に500mlのソフトフラスクを持って行きました。今回風が吹いていて基本寒いのですが、日差しはあるので汗はしっかりかくみたいな状況だったのでちょくちょく飲みながら走っていました。


あったほうが良かったもの

サングラス、日焼け止め
遮るものが一切ないため日差し対策をした方が良いです。3月でも。とりあえずレースの翌日から日焼けの影響で唇がパリパリになっていました。

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