第36回富里スイカロードレース
気づけば10数回出ている富里スイカロードレースを今年も走ってきました。
ご存知の通り給水所ならぬ給スイカ所がある富里スイカロードレース。なんだかファンラン要素が強そうな雰囲気が漂うレースですが、過去何度か走っていて死ぬんじゃないかと思ったことがあるくらい辛いレース。距離にしてわずか10キロなのですが、10キロゆえにハイペース。そしてこの6月末の気温と相まって本当に辛い。レース中に心拍が限界で唯一途中で歩いたことがあるレースだったりします。
雰囲気が楽しそうなのでナメて参加する人が多いのかこのレースほど救急車の音を聞くレースも珍しいと思います。そんなこともあってか、今年から5キロの部がなくなって10キロのみ。
さらに、これまでは年齢別にスタートだったのですが、タイムで60分以内とそれ以上でスタートが分かれるようになりました。
なんて、ことを書いていますが楽しいですよ。辛いですけど。あれです「Pleasure after Pain」ってヤツです。違うか?
さておき、今年は週の頭から雨予報の天気だったのですが、蓋を開けてみれば良い感じの曇りの天気です。
前日も曇り、雨だった影響か気温も高くない。これは非常にコンディションがいい!
なんて思ったのですが、前日に参加したBBQで飲みすぎたのかお腹を下してしまってトイレから閉じこもるような状態…DNSも考えたのですが、出すものを出し切ったようで体調というかお腹は回復。
ギリギリに回復したので60分未満の部の最後尾でスタートしました。
しかし、ひどい混雑っぷりで全然ペースを作れず。ずっと5分前後のタイムで走る。
もっともトイレにこもっていたこともあってこれ以上ペースを上げる気もなかったというか、多分無理だったでしょう。
気温が低いこともあって楽なせいか、距離が短く感じる。
あっという間に給スイカ所。
昨年はコース真ん中にスイカを食べる人とタイムを狙う人を分ける支持の人がいたのですが、流石に邪魔だったのか今回はコース脇にいました。
今回はペースが遅かったので50分前後の完走タイムくらいのところにいたのですが、そのくらいでも半分くらいは給スイカはせずに走り抜ける感じ。
スイカを両手に持って走るとかはせず、いつも止まってスイカを食べるのですが今年はいつもより多めに食べてみたり。
この直後にある激坂で足を削られて、最後は這々の体でなんとか完走。
結局タイムは52分52秒。
スタート直前までトイレに入っていて、途中でトイレに駆け込むとか、大人の尊厳に関わるひどい事態になるとか怯えていたのですが、そつなく終わりました。
レース後はまたスイカ。
お土産にスイカバームなんて買って帰りました。
ムース入りの面白いバームクーヘン。味の方は普通だけど、楽しいは正義です。
会社の人が興味を示していたので、来年は会社の人と出てみるのも一興かなと思い始めています。
そんな訳で早速来年が楽しみになってきました。