IZU TRAIL Journey 2019を走ってきました(その2)

IZU TRAIL Journey 2019を走ってきました(その1)からの続きです。
仁科峠エイドでいつも食べていたうどんはすごい行列だったので諦めて、補給をしたりトイレに行ったり。
それでも制限時刻の2時間くらい前にエイドを出る。

仁科峠のエイドからは例年の伊豆トレイルジャーニーのコース。熊笹の原が広がって素晴らしい眺望。
伊豆トレイルジャーニー2019
問題は見晴らしが良いので「あそこまで登るのか…」って感じで遠く点にしか見えない先行する選手の姿を見て「あー」と思いながら進む。

2019年はとにかく天気が良いので流石に暑くなってきて例年は着たままのゴアテックスのウェア、ニット帽を脱いで進む。ところどこに生えている木の枝の高さが微妙なので頭を怪我しないために何かをかぶっていたいんだけど、流石に暑い。

例年通りのコースなので西天城高原線ってな道路の横の登山道を進む。
道路が下に見えたり上にみたりでなんでこんなにアップダウンを繰り返すのか謎に思いつつも進む。
そして、前半のロードを頑張りすぎた影響かいつもより上りが辛い…登れないわけではないけど微妙に辛い。
あと、明らかに足にマメができているようで、ひどい痛みではないけど気になる。冷静に考えると今回履いていたDryMaxの靴下って丈夫で全然平気な感じのするけど4年とか使っているので流石にダメになってきたのかと走りながら気づく。

そういえば、補給は問答無用で1時間に一回取るようにしていた。
「ちょうど1時間くらいだからこの山を登ったら補給」とか決めて空腹感がなくてもとにかく補給をとるようにしていた。誤算だったのは色々な食感の補給食を用意したんだけど、「1本満足バー」は廉価でエネルーギーが十分で美味しいんだけど、吸収が遅いみたいで何度か空腹感があった。もう少し前半に食べておけば良かったかな。

そんなこんなで14時半過ぎくらいに第三エイドの土肥駐車場に到着。
下手をすると仁科峠を出る時間に一つ先のエイドにいることに驚く。去年も明るくて驚いていたけど、今年は明らかに陽が高い位置にある!
猪汁、オレンジを食べたりしてエイドを出る。

いつもはこの辺りではかなり暗くなっていることが多かったのに、全然明るい。さらに天気がいいので風景が素晴らしい。富士山がよく見える。
伊豆トレイルジャーニー2019
土肥駐車場からいくつか続く木段の山だけど、いつもは暗いのと制限時間があるので勢いよく走って下っていたけど、明るくて足元が見えるとちょと怖くて走れないようなボロボロの木段だった。

達磨山の謎の草原はいつも真っ暗中を走って怖い思いしかなかったんだけど、明るいとこんな感じなのか。と発見の連続。
伊豆トレイルジャーニー2019
しかし、この道はなんのための道なんだ?といろいろ疑問に思ったりしつつ先に進む。

4時半くらいになって徐々に暗くなり始めたのでヘッドライトを装着。
暗くなってからではヘッドライトを出すのが大変なので早めにつけておいたんだけど、しばらく進んだらだるま山レストハウスでライトをつけるようにスタッフが言っていたのでタイミングはちょうど良かったみたい。

最後のロードもちゃんと走りきってゴール。
伊豆トレイルジャーニー2019
時間は12時間7分35秒と前半増えたロードを頑張ったおかげで昨年よりも1時間半早いゴール。
コースが変更になって前半ロードが増えたてフルマラソンを走りきった後にトレイルランをやるような感じになっていて違う種類の辛さ。とは言え今回は天気も良く非常に楽しめました。

レース後の体のダメージは中々でゴール後はただ座っていても筋肉痛でお尻が痛い感じ。
翌日は腰痛がひどいのは予想できたので有給を取ったのですが、案の定の状態。ベッドから起き上がれないくらいひどい腰痛。
しかし、今年はそんなひどい状態だったのは午前中だけで午後には比較的普通に歩けるようになって、火曜日には階段の下りが辛い以外は結構普通でした。夜には調子に乗って筋トレを始めるくらいの回復しています。

すでに来年が楽しみになってきています。

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