Garmin Forerunner 910XTをサイコンとして使う

ウルトラマラソン用に購入したGarmin Forerunner 910XTをサイコンとして使うのにいろいろ試してみました。

まずGARMIN Forerunner Bicycle Mount Kitを使ってみたのですが、これがとんでもなく邪魔。まずハンドルにつけると正面から見るとこんな感じでいま使っているチネリのNeomorpheの内装ケーブルが飛び出る部分と干渉してかなりストレスがたまります。
上から見るとこんな感じですごい存在感。てかサイクリングロードを走るときのライトとベルはどこに付けようって感じ。
それならばコンピューターマウントを使ってハンドルから逃がそう。ってことで逃がしてみました。しかし表示切り替えボタンを押すと横に動いてすごく使いにくい…

で、やむなくForerunner® 910XT Quick Release Kitを購入しました。というか、最初からこれを買っておけばよかった…ってくらい出来がいい。

まずベルトを外してマウント用のアダプタを接続します。
裏から見ると充電用の端子部分が露出するようにえぐれています。
充電をする時はこんな感じになります。
この写真を見て気づく人がどのくらいいるか分かりませんが、このマウント時に使う爪がGARMIN Edge500と違って縦方向になっています。最近話題のBarflyやQuarqのGarmin Edge500、800用の延長マウンタ（？）がたぶん使えません。
このアダプタを使ってベルトを付けるとこんな感じで少しだけ本体の厚みが増します。
自転車に取り付けたときの状態はこんな感じ。
横から見るとこんな感じ。

しかしですね、Garmin Forerunner 910XTを持っているのでこんな苦労をしていますが、自転車のみで利用するのであればGARMIN Edge500の方がいいと思います。実は数ヶ月前に価格が改訂されたのでGARMIN Edge500の購入を最初は考えていたのですが、ランニング用にNike+ SportWatch GPSがあって自転車用にGARMIN Edge500を買ったりするとGarmin Forerunner 910XTの出番が年に何度かの10時間越えのイベントのためだけ…そんな事が出来るほどよしかわは余裕があるのか？なんて考えてこのような構成になりました。
しかしGarmin Forerunner 910XTは機能は多いのですがディスプレイに表示出来る情報が最大4項目までってのがどうにも不便。
速度、距離、ケイデンス、ハートレート、パワー、経過時刻、ラップくらいは表示したいのが本音です。表示は最大4パターンまで設定出来るのだから切り替えながら使うことにします。