第9回 Mt.富士ヒルクライム
体が故障がちでちょっと心配だった第9回 Mt.富士ヒルクライムが終わりました。
結果は昨年の1時間24分22秒から若干よくなって1時間23分41秒。
Garminのログを見ると昨年とペースは変わらないのですが、感覚的にはスローペース。たぶん昨年は坂の部分がスローペース、平坦というか斜度が低い所ではかなりペースアップをするような走り方だったのが、今年は坂の部分が若干ペースアップしたかわりに平坦な所でペースを上げきれなかったからかな。
これは多分フレームを新しくした際にポジションを変更した事(サドルが1cm上がりました)でハムストリングからお尻の筋肉をより使う事でパワーが出るようになったのですが、3ヶ月目にしていまだに体が出来ていないのか10キロ地点くらいではお尻が筋肉痛気味になっていたのが敗因の一つ。これは来年に向けての課題として頑張って走り込みをする事にします。
※2012年6月6日追記
ゴール直前の写真が出ていました。みんなゴール直前で必死なのでいい感じの苦しい顔をしています。
さて、今年のMt.富士ヒルクライムですが天気予報は前日の夜でも午前中は雨だったのですがなんとかレース中は本当に小雨程度で済んだのは晴れ男よしかわ的には勝ちだと思いたい所です。いつものように下山後に吉田うどんを食べて車に戻る途中で大雨にあたらなければ完勝(?)といった感じです。
しかし、ゴール地点付近はガスがすごかった。ガーミンのログでもラスト1キロくらいで40km近くなっていると思いますけど、走っていて先があまり見えないガスの中に突っ込む時にペースを緩めるか一瞬迷うくらい。
Nikon COOLPIX AW100
そして、今年はいつもの荷物受け取り場所が工事中で下山道を使うようになったんですけど、そのおかげで最後のトンネルのあとにシケインが出来ていて驚いた。iPhone 4S
そしてこんな天候なのでゴール地点がものすごく寒かった。オールアウト気味なのでゴール直後は吐きそうになっているんだけど、風邪気味の体にこの寒さから咳が出るは吐きそうになっているはでなんかかなりヤバい人になっていた。ウルトラマラソンの時に購入したTHE NORTH FACE インパルスジャケットをスタート前、ゴール後に羽織ったのですが、薄っぺらなウェアですが着ているとかなり違います。以下余談。
例年よしかわはエントリーのためだけに富士山まで往復、レース当日も午前1時に起きて往復とか、誰からもアホだと言われるような強行軍だったのですが今年は一緒に走る仲間がいたので「ホトリニテ」という素泊まり三千円の宿をとりました。一人が仕事の関係で夜に到着なので素泊まり以上の価格は酷なのでこの宿を選びました。
Nikon COOLPIX AW100
木造の宿です。なかもこんな感じで佇まいがいい感じ。Nikon COOLPIX AW100
なぜか室にはお勧めの本が置いてありました。Nikon COOLPIX AW100
後処理でエフェクトをかけてみましたが、こんな雰囲気がよく似合う感じの宿でした。もっとも、木造の古い建物なので廊下を歩くと同じフロア全体が揺れるような建物なので神経質な人には向いていないかな。夕食は「うちわ」なんて居酒屋が歩いて数分の所にあったのですが、安くてなかなか美味しかったです。シーザーサラダとかセロリのあの苦手な味が微妙なアクセントになっていて逆によかったり、ベーコンとかいろいろ美味しい物がありました。
ってことで、今年のMt.富士ヒルクライムはレース内容はそこそこでしたが独りではなかった関係でいつもと雰囲気が違ったのですが、全体的にほぼうまく回った感じでなかなかよい感じでいた。
そうそう、一緒に行った二人はともに初のMt.富士ヒルクライムでしたがともに1時間15分切りとか。すげー、来年は追いつけるように頑張ります。