Garmin Fenix 7購入
UTMFのショートレースKAI69Kに参加することになったのでGarmin Fenix 7を購入しました。
これまでFenix 5を使っていました。購入は2017年の発売タイミングだったので丸5年使っています。普段使い、ランニングウォッチとして使っていて特に問題もなく、昨年末に走ったIZU Trail Journeyでも13時間走ってバッテリ残量が30%くらいと概ね問題がないレベル。
しかし、KAI69Kに当選してしまったので状況が変わりました。距離はIZU Trail Journeyとほぼ同じ距離ですが、IZU Trail Journeyのように走れるとは思えない。そもそも制限時間がIZU Trail Journeyの14時間に対してKAI69Kの20時間ってなっている。
よしかわの走力から考えてどう考えてもFenix 5のバッテリは持たない。まぁバッテリが持つ範囲で完走すればいいとか、Fenix 5のウルトラトラックモードを使えばバッテリが44時間持つから問題ないとか冷静なツッコミもできるのですが、それは却下。最近充電も怪しかったので買い替えたかったのです…
さて、そんな購入に至った言い訳のような何かは終わりにして届いたばかりのFenix 7のファーストレビューをして見たいと思います。
まず購入したモデルはfēnix 7 Sapphire Dual Power Ti Carbon Gray DLC / Blackとクソ長い名前のヤツ。
Fenix 5がUSで売っていたSlate Grayというチタンカラーがなくて泣く泣くブラックモデルを選んだので、ほんの少し明るいCarbon Grayにしました。ソーラ発電のDual Powerは全く興味がないのですが、fēnix 7 Silver / Graphiteのシルバーの色が嫌だったのもあります。また5年とか使うことになると思うので色で妥協はしたくなったのです。
無印とDual Powerで結構な差額がありますが楽天のお買い物マラソンのタイミングで購入しましたので支出額で見ると無印よりもちょっと安く買えました。無印ならもっと安く買えたとかってツッコミは不可です。
ちなみに、お買い物マラソン+0と5のつく日がポイントが増えるってことで2/5に買うつもりだったのですがGarmin公式ストアに2/5の朝にアクセスして見たら売り切れの表示…前日の夜は在庫があったのに売り切れ。
これ、少しでも安く買うために同じことを考えていた人が自分以外にもいたんですね。途方に暮れていたのですが、我に帰って他のショップでも購入できないか調べて見たところコジマ楽天市場店が貰えるポイントが変わらない上に99,900円以上で5,000円オフのクーポンが貰えるとあったので即注文。結果3割り引きにちょっと届かないくらいで買えました。
さて、届いたばかりのFenix 7とこれまで使っていたFenix 5を並べてみるとこんな感じ。
サイズは全く同じ、スペック的にはFenix 7の方が0.5mm薄くなっているようですが全然わからず。
大きな違いとしては、ベルトを外した本体の重量がFenix 5が64gに対してFenix 7が51gと2割くらい軽量化されています。手に持った感じは少し軽いかなぁ…程度のなのですが腕にした状態だとめちゃくちゃ楽です。あと、クイックフィットベルトもしなやかになっていて装着感がかなり良い。
ベゼルが狭くなって、フェイスというかディスプレイが少し大きくなっています。スペック上はFenix 5の240pxからFenix 7の260pxと20px拡大とわずかな差ですが、通知関係の見やすさは圧倒的。
Fenix 5もiPhoneの通知を受けられるスマートウォッチ的な使い方ができたのですが表示できる文字量とか操作性がイマイチで通知が来たことを手元で判別する以上の意味はあまりなかったのですが、Fenix 7だとメッセージをちゃんとみることができます。
もう一つのポイントはタッチ操作が可能になったこと。Apple Watchなんかに比べれば挙動の滑らかさがもう一声って感じなのですが、通知の内容確認、管理くらいは出来ます。
ただランニング中のタッチパネルは鬼門な気がしたのですが、設定でランニングというかアクティビティ利用時にタッチパネルを使うかは選択できます。デフォルトではOFFになっているのは分かっている。実際のところ冬場のトレイルランニングとかで手袋をしていたりすることを考えるとボタン操作が基本になりますからね。
タッチパネルも使えるけど、Fenix 5と同じボタン操作が可能なのはスマートウォッチとして考えると中途半端なのですが、自分にとっては普段使いやスマートウォッチの機能もあるランニングウォッチなのでこの方向で問題ありません。
Fenix 5より後からついたSpO2(血中酸素)トラッキング機能も装備されているので試してみました最初は92%と表示されて「やっぱりおもちゃか…」なんて思ったのですが、何度か測定して見てら以降96〜98%くらいを表示しています。この数字もちゃんとしたパルスオキシメーターを持っているわけではないので比較もできずよくわからず。
現在は購入直後に良くある悩みにまんまとハマっていてフェイスをどうしようかとあれこれいじっています。ディスプレイにごちゃごちゃと色々な情報を出すのが嫌。でもシンプルすぎるのも嫌でこんな感じでハートレート、通知数、日付表示だけとしています。通知数よりもバッテリ残量の方が重要な気がするのでまだ確定には至らず。
最後に肝心のランニング時の使い勝手はFenix 5と基本的な使い勝手は変わらず。ランニング終了時に気分とかを聞かれるのが鬱陶しいけど、これは設定でオフにできるのかな…それっぽい設定があるからオフにしてみた。
とりあえず届いて数日で気づいたことはこんな感じです。よしかわ的にはKAI69Kに参加が決まってバッテリが持つFenix 5が欲しかったのでスペック的に21時間から57時間に伸びたので購入決定。実際使ってみても操作で迷うこともなくて、買い替えでがっかりポイントが全くない。
その上で全く期待していなかったスマートウォッチ周りの機能が初代Apple Watchの通知管理くらいには使えるようになっていたのは嬉しい誤算でした。
まだトレイルとか長い距離を走っていないのでもう少し使い込んだらまたレビューをする予定です。