冬の自転車装備が完成したかも
冬の自転車装備で毎年寒い思いをして苦しんでいたんだけど、やっと寒さを乗り越えられたかも。
江戸川サイクリングロードをよく走るよしかわですが、気温が走り初めが5度以下くらいで強いと5mくらいの風が吹いていて、オマケに天気が悪いとなんでそんな中ロードバイクで4、5時間走り続けているのか謎なのですがそれでも走り続けています。
まぁ、とにかく寒いんです。
で、そんなところを走るにあたってウェアをいろいろ工夫をして寒さをなんとかできないかと毎年「このウェアがあればいけるんじゃないか?お金で解決派だけど、これは高いな…」と各社の冬物ウェアのホームページを見ながら悶々としていました。
ところが、先日出た伊豆トレイルジャーニーで友達が着ていたミズノのブレスサーモが良いと話を聞いて試してみた。
とりあえず試しに買ってみて最初に書いたような状況で走ってみた。家を出て走り初めはちょっと寒かったんだけど、江戸川に着いた頃にはちょうどいい感じ。僅かな肌寒さを感じたんだけどほぼ問題なし。
ちなみにウェア構成はRapha尽くし。ビブにクラシックウィンタータイツ、インナーがミズノのブレスサーモアンダーウェア中厚(ちなみに厚手のやつは暑すぎると言われたので中厚にしました)、長袖のブルベジャージ、アウターにソフトシェルジャケットという構成。
よしかわは一般的には寒さに強いのですが、スポーツをやる人と比べると寒がりって立ち位置です。
これまで、インナーウェアの重要性は意識していて過去使ったことがあるインナーウェアはアンダーアーマーのコールドギア、Raphaのメリノインナー、パタゴニアのキャプリーン、クラフトのアクティブエクストリームと試してみましたがどれも寒かった。
ブレスサーモのような発熱するものを使ったことがなかったのですが、こんなに威力があるのか。
さらに、寒いと言っても体を動かしているので汗をかいていたのですが、これまでのインナーウェアはどれも汗冷えしてトイレ休憩とかで震えていたのですがブレスサーモはカタログスペック通り汗の処理も優れていてあんまりに気にならなかった。
ためしに、このブレスサーモをランニングできてみたけど冬場の関東の夜の寒さくらいだと暑くてダメだった。
まぁ、ランニングの方はナイキのジャケットの性能がよいのでインナーはいつも薄手のTシャツだけで十分なのでアウターを工夫すればちょうどいいのかもしれない。
あと寒くてつらかったグローブ。これまでErgoGripのウォームウィンターグローブを使っていて指先の寒さが辛いけど耐えられる…くらいのところで頑張ってきたんだけど、先日loffiのAdult 3.0を買ったときにインナーグローブが無料でついてきました。loffiと組み合わせるとインナーがちょっときつい、そしてloffi単体だと寒いって状況だったのでErgoGripとオマケのインナーグローブを組み合わせたらみごとに指先の寒さが解決。
このインナーグローブは特別なものではないのである程度の厚さのグローブをしても指先が寒くて辛いという人はインナーウグローブで解決するのかもしれません。
ちなみに、確実な正解はハンドルカバーなんでしょうけどあそこまで仰々しいものはつけたくないのです。
そんなわけでロードで江戸川を走り始めて15年くらい毎年冬の寒さにやられていたのですが、寒さに耐えながら走ることからやっと解放されたはず。2月も寒いのでこれで耐えられなかったとしても年に1、2回の話なので諦めることにします。