緑のアルプスあづみのセンチュリーライド2023
松本から白馬まで行って帰ってくるアルプスあづみのセンチュリーライドに参加してきました。
自転車メディアなんかのレポートを見ていて楽しそうだったアルプスあづみのセンチュリーライドに会社の同僚なんかを引き連れて参加してきました。
このイベント、一つだけ面倒なことがあってあらかじめ自転車屋さんで必要な項目のチェックを受ける「車検」が必要なんです。必要な書類を提出して参加となるのですが、1ヶ月前に車検証がダウンロードできるようになるって感じなので結構時間がないんです。昨年落車してフレームの超音波検査と組み直したのが2ヶ月前だったので自転車屋さんも覚えていてすぐにチェックしてくれてことなきを得ました。
さて、当日は朝8時とかに出発。お昼過ぎに前日受付をして、RIDLEYのHelium SLX Discを試乗したりしていました。このHelium SLX Discは軽快に走ってかなりよかった。シートポストが丸パイプってのが唯一のウィークポイントくらい。これも過去に丸いパイプなんか横に回転しやすいくせに、ちゃんと調整しないといけないって面倒な記憶があるので避けているのですが、少し前はこれが標準でしたよね。なのでこのフレーム全然問題ないんじゃないかなぁ…と思いました。
宿に行って、日曜日はお早起きの必要があったので17時から飲みに行ったりしていました。
さて、当日。
6時10分スタート組だったので5時過ぎくらいにスタート地点に向かってスタート。
エイドは7箇所とかなので20キロ毎に、約1時間毎にエイドがある感じ。
天気が良かったので最初のエイドから景色がいい。松本出身の同僚に朝7時過ぎなのに写真を送りつけるとか迷惑なことしていた。
緑のAACRって名前の通り本当に新緑が綺麗だった。
エイドの補給も充実していたので、補給食は念の為持っていったけど結局使わずじまい。
ペース配分がどんな感じが良かったのかわからないので、とりあえず同僚を200Wのペースで引き続けていました。
コースマップを見るとアップダウンがあるように見えたのですが、横軸160kmだったので走ってみるとそんな大した登りもなくて長野を走るからもっと上りがあるものだと思っていたので拍子抜け。
そんなこんなで白馬に到着。白馬国際トレイルでいつも辛い思いで走っていた松川大橋も「わーい」とかいいながら記念撮影していた。トレランと違って自転車のセンチュリーライドは楽しい要素しかないな。
白馬まで来ると残雪の山が近くに見えて良い感じ。
お昼は白馬でピザ。写真の撮影時刻が11時過ぎなんだけど、スタートから5時間。しかしStravaで走っていた時間を確認するとトータルで6時間…片道3時間と考えても2時間くらいはエイドで遊んでいたのか?
途中踏切で止まることがあったんだけど、みんな自転車撮影タイム。
そこから南に向かって走っていたんだけど、南風で向かい風。しかし下り基調だったおかげか前半同様に200Wで走っているのに37キロくらいのペースで走れてなかなか快適…だったのですが途中で45キロくらい走る集団と合流してしまってからはなかなか辛いことになって足が終わって最後のエイドに到着。
ラスト20キロだったけどここからは150Wくらいでゆるゆると進んでゴール。
ヒルクライム的な要素が全然なくて残念だったのですが、それでも久しぶりに160kmとか走っていい感じに燃え尽きて楽しかったです。このロングライドおかげで完全に頭がリセットされたみたいで月曜日は会社に行って先週は何をやっていたかを思い出すのが大変だったくらいリセットされた。
また久しぶりにツールド妻有とか出ようかなとか思ったり。北アルプス山麓グランフォンドにも誘われているのでそっちになるかもしれない。
余談ですが、最初の写真に写っている人がたまたま同じイベントに走ってた知り合いで帰ってからFacebookに写真をあげたら指摘されて驚いた。そんなことってあるんですね。