Pinarello F7の一体型ハンドルにベルを付けようとしたり、エアロシートポストにテールライトをつけて苦労した話
Pinarello F7の一体型ハンドル、エアロシートポストはかっこいいのですがここに何かをつけようとする一苦労。
まず、ハンドルにライトとベルをつける必要があります。ハンドルじゃなくてもいいのかもしれないけど、まぁハンドルが一般的ですよね。
ライトについてはピナレロ純正のサイクルコンピューターマウントにGoProマウントがついていたのでそこに取り付ければ良かったので解決。自分が使っているTrekのライトはGoProマウントが充実しているので問題はありませんでした。
たしかCATEYEのライトもGoProマウントにつけるためのマウントがあったはず。
問題はベル。一般的にステムとハンドルが別体の場合は31.6mmとかなんとなく規格がありますがPinarello F7の一体型ハンドルTALON ULTRA LIGHTはまぁそんなサイズはガン無視。さらにステム部分も極太。
大抵ノベルは31.6mmとかにぴったりサイズのマウントがついていたりゴムのバンドがついていたりしますが、全然届かない。
まず手元にあるベルでその昔にクラウドファンディングで買ったSpurcycle Original Bellを取り付けてみました。余談ですが、円安もあって今買うととんでもない値段なんですよね…
さておきベルのバンドで土台を固定するのでタイラップを使って固定。
うん、綺麗に収まった。天才。
なんて自画自賛していたのですが、ハンドルを見てみるとわかる通りステムと接合する部分からバーテープを巻いている分に向かって徐々に細くなっているんですよね。その関係で走っていると徐々にずれてだんだん緩くなってしまうんですよね。
で選んだのは東京ベルのマイクロフレックスベル。
31.8mmのゴムでは長さが足りないので付属の22.2mmと31.8mmのバンドを結ぶ。
そしてハンドルの邪魔にならない&エアロ的に影響がなさそうなところに取り付けました。
ステム側に取り付けることもできたのですが使う時に手を動かす距離が大きいのでやめました。
なお、音はあんまり大きくないかも。
続いてテールライト。
ヨシカワはテールライト件レーダのGarmin Varia RTL515を使っています。
このライトはマウントが3種類あって丸いシートポスト、エアロシートポスト、標準(?)用のがあるのですが全部合わない。丸は当然使えないとして標準用はシートポストが薄すぎて左右にずれます。
エアロシートボス用はまだ収まりがいいのですが、走っているとだんだん下を向いてしまいます。
DedaのシートのヤグラにつけるDEDA STAFFA SEATPOST MOUNT KITとかサドルにつけるマウントなどがあるのですがたまにつけるサドルバッグとの相性が悪い。
で、いろいろ探していたらデンマークのNeat Componentsって会社が出しているDogma F用のGarmin Varia Mountが使えそうな気がする…対応表にないけど…ってことで一か八かで注文してみました。
が、見事に合わない。Pinarello F7の方がDogma Fよりシートポストの前後長は長いようです。
しかし材質的に削ることができそうだったのでかなやすりでゴリゴリ削る。
30分ぐらい削ってなんとかぴったり収まるようになりました。
ということで、一体型ハンドル、エアロシートポストは地味にめんどくさいという話でした。