次期フレームについて考え始める

いま乗っているTIME NXR Instinctですが、購入が2012年で気づけば6年。
自転車としてみると今だに江戸川サイクリングロードのなんでもない直線でも楽しくなってくるようなフレームで、本当に買い換える必要があるのってくらい満足度の高いフレームだったりします。

しかし、最近カンパニョーロのSHAMAL ULTRA C17なんかが23cのタイヤは非推奨なんて話を聞いたりすると、25cのタイヤをつけるとフレームにタイヤが当たってしまうTIME NXR Instinctについて「うーん」とか思ってしまったり。
まぁ、23cが使えるホイールを使って行けばいいだけなのですが、色々機材選びに制約があることを意識させられると、新しい物好きのよしかわとしてはちょっと考えるところがあるわけだったりします。

あと、昨年試乗したBMC teammachine SLR01(2世代目SLR01)のBBから駆動系の非常い高い剛性と振動吸収性に感銘を受けたのが大きかったりします。その昔に1世代目のSLR01を試乗したときは、軽量化に無理があったようで路面からの衝撃の伝わり方がストレートにくるような感じだったのとは大違い。「なるほど現代の自転車はこんなことになっているのか」とここで最初の種がまかれました。

さらに、第3世代のBMC teammachine SLR01がアルテグラの完成車で60万と聞いた瞬間「あれ?貯金を切り崩さなくても自転車枠として月々5万円貯めていったら1年後に買える!」と思ったあたりで何かのスイッチが入った感じです。

で、現在考えているフレームはこんな感じ。

BMC teammachine SLR01

BMC SLR01

何と言ってもBMCですよ。ロードが欲しいと思いながらも決定打に欠けてしばらく買えなかったのですが、そのとどめを刺したブランドで2006年くらいにBMCのTTバイクを見たときに「これだ!」と思ってすぐに自転車屋に行ったくらいBMCはよしかわの好みの自転車を作るメーカで。未だにBMCには特別な思いがあったりします。

さらに、SL01はエヴァンスのツール制覇、ジルベールの世界選手権制覇、アーベルマートの金メダル獲得と歴代モデルの輝かしい成績があると、おっさんでも変身ベルトを見る子供のように目がキラキラしてしまうわけです。

そんなSLR01の第3世代目で前作の微妙なネガを潰したモデルと聞くと悪いはずはなさそうなので、非常に興味があります。

もし購入する場合はアルテグラの完成車ではなくて、このチームカラーのフレームにアルテグラ組を考えています。ただ実際に購入する頃にはこのMY18のカラーはなくなっていてツールあたりで出てくるMY19モデルのカラーリングになっていると思うのですが、もし好みではなかった場合はカラーリングだけで却下になる可能性もあります。

Specialized Tarmac SL6

Specialized Tarmac SL6

なんだか評判がいいので気になっているのです。SL5までのバキバキのフレームではなくなっているようなのでよしかわでも乗れるかなと…

FACTOR O2

FACTOR O2

AG2Rの水色が可愛い。
ではなくて、よしかわのマイナー好きの血が騒ぐFACTORのO2。
FACTORといえばトップモデル(?)ONEの割れたダウンチューブ「Twin Vane Evo」が有名かと思いますが、なんかこのゴードン・マレーを彷彿とさせる頭のネジが飛んだ感じがたまらないのです。
FACTOR ONE

ただ、ONEは流石にやりすぎで全然好みではなくてこのなんでもない02が気になっています。

TIME ALPE D’HUEZ01

TIME ALPE D'HUEZ01

TIME NXR Instinctが非常に気に入っているので次もTIMEと当然考えるわけですが、フレームのカラーリングというかあのダウンチューブの「T」のロゴが受け入れられないのとフレームの価格が高すぎ。MY19モデルでこの辺りが改善されたらトップに躍り出る可能性があります。

ちなみに似たような雰囲気の自転車でBianchiのSPECIALISSIMAがありますが、これは硬すぎ。試乗して「ないわー」って思うくらい硬かった。
Bianchi SPECIALISSIMA


そして、これからのトレンドであるディスクロードをさっぱりあげていないのは、ロードバイクの見た目としてまだ受け入れらないのと、現時点では必要性が特にない。

まぁ、こんな感じで悶々としているのですが実際に購入するのは年末くらいになるので、それまでに何か面白い自転車が発表されたりするとそっちに飛びつくかもしれません。いやー、こうやって悶々としている時が一番楽しいですね。

ヨシカワ ブログ