スポーツの時のiPhoneケース

ランニング、自転車なんかのスポーツをする際のiPhoneケースとしてTIMBUK2のミッションサイクリングウォレットを購入してみた。

これまではサンワダイレクトの200-PDA043Wってな防水ケースを使っていて汗対策に関して不満は無かったんだけど、以下の点が気になっていた

カメラ関係

カメラ部分が一応透明なので写真撮影が出来るのですが、完全な透明ではないのでかなり残念な写真になります。このため結局ケースから取り出して写真を撮ることになるのですが、このケースは分解が比較的簡単に出来るのですがそれでも面倒。かついくつかのパーツに分かれるのでなくさないように気を使う必要があります。

ロック関係

iPhone右上のボタンを押して画面のロックをかけるのが面倒。ロックボタンめがけてケース全体を歪ませるように縦に握る必要があります。ロックをかけたつもりでよく確認せずにポケットに入れて知らぬ間にアプリが動いていたことがしばしば。
そしてもう一つの問題はケースの中でiPhoneの位置が動かないので適当にiPhoneを入れると常にロックボタンが押されたままになったりします。ロックを解除してソフトを起動させようとするとすぐに画面ロック…なんでそうなったのか分かりませんが、深夜の4時にこのケースに入れた状態で間違えて電話をかけて電話を止めようにもこの状態に陥って電話が切れずに慌ててケースをからiPhoneを取り出したこともありました。

操作性

画面の滑りがよくない。

汚れ

ケース自体がホコリを吸着しやすいので結構白っぽくなります。丸洗いが可能なので一応なんとかなる。

と、まぁいろいろ書きましたが実はそれほど問題でもないので結構長いことのこのケースを使っていました。たぶんミッションサイクリングウォレットが出てこなければそのまま使っていたと思います。

じゃ、ミッションサイクリングウォレットが素晴らしいかと言えばそうでもありません。
写真関係で言えば裏面がカード入れになっているので、そもそもケースを入れた状態で写真を撮ることが出来ません。
しかしケースからiPhoneの出し入れは楽なのであまり苦にならない。
あとiPhoneを入れた時にファスナーの縫い目部分が画面に重なります。操作に影響は無いのですがペカペカと動く隙間が出来てしまうのは気になる所。
そして肝心な所ですがIPX7みたいな防水性能がある訳ではない。もっともこのケースを自転車で使っている時に酷い雨にあったことが何度かありますがいまのところ問題はありませんでした。
スポーツのときの汗対策として考えれば必要充分な感じ。ロック関係や画面タッチ等の操作が比較的自然で使いやすいのでしばらく使ってみます。

最後になりましたが、サイズ比較。
大きさとしてはミッションサイクリングウォレットの方が気持ち小さい。
厚みはミッションサイクリングウォレットの方が分厚いです。そのぶんカードを入れることが出来ます。

ここまで書いておいてなんなのですが、AmazonをみていたらコンパクトなiPhoneの防水ケースとしてG2　LifeProof　iPhone 4/4S Caseなんて物が出ていることを知る…値段が高いのが気になりますが、結構作りはよさそう。200-PDA043Wを買う前に知っていたらこっちを買っていたでしょう。