ピナレロ F9の試乗に行って来た

CYCLEMODE TOKYO 2023でピナレロ F9の試乗が出来ると言うことだったので行って来ました。

サイクルモード東京2023


なお、ピナレロの試乗はオンラインで予約制なのは毎年のことなのでピナレロ F9の試乗ができることを知ったタイミングでピナレロのサイトを調べたらその日の夜から試乗の予約が始まるとあったのでちょうど良さげな時間を指定しておきました。あいにくの雨で試乗ができるか心配だったのですが、屋内の短いコースで試乗が行われるとのこと。

で、試乗は非常に短いコースを2周との制限があったのですが、心配だった駆動系の剛性はBMCに比べて同等か少し柔らかいくらいで非常に好感触なのを確認できました。また、たいした速度を出していないせいもありますが重めのギアにしていっても足に来ない感じだったのでロングライドにも良さそう。ただこればっかりは100キロ以上走ってみないと変わりません。

走り締めでわかる軽快感は特段のものはなし。最近のディスクロードならこんなものかって感じ。いま乗っているBMC SLR01の第3世代リムブレーキ版の軽快感が異常なのでここは期待していなかったのでよしとする。ホイールを変えれば少しはマシになるかな。

乗り心地は可もなく不可もなくって感じでしたがこれもロングライドしてみないと分からない。

気になったのはタイヤの空気圧が低かったのか、なんかタイヤがグネるような感覚がありました。カタログ通りのスペックだとするとピレリのP7が使われているはずで、スペインでのお披露目の際に招待された記者のレビューを読むとタイヤがイマイチだと入っていたけど、これのことか?まぁ、タイヤもホイールも最初に変えるから問題はないかな。

その他の感想としてはTALON ULTRA LIGHTのハンドルのフラット部分が太くて「なんだこの太さ…」って驚いたくらい。

個人的な話としては、先日「結局ピナレロ F7を予約してきた」で書いた通りF9と同一フレームでコンポーネントがデュラエースからアルテグラになったモデル F7を予約済みで、予約したサイズが530が本当に良かったのか心配だったのですが、試乗した感じではハンドルがSTIに手を置いた状態で遠いとか・フラット部分を握って近すぎることもなさそうでした。机上の計算ではハンドル位置がいま乗っているBMCのセッティングとほぼ同じ…のはず。って悶々としていたのが実車で確認できました(Bike Geometry Calculator)。

BMC Pinarello
ちなみに注文したのはこのピナレロ F7のレーザーブラック。早ければ11月くらいに届くみたいだけど「もっと早くてもいいんだよ…」なんて思いつつ見ていました。ほんと何かの間違いで来月とか手に入らないかなぁ…
サイクルモード東京2023


ピナレロブースで折れそうで怖いONDAトップチューブのCROSSISTA F9も飾られていました。
サイクルモード東京2023


サイクルモードの話をちょっとすると、発表されたばかりのGarmin Edge 540/840 Solarを見て来た。
ノーマルモデルと比べて画面が見にくいと聞いていたんだけど、会場で見た感じはノーマルモデルとの差はなさそう。
上位モデルの1040 Solarは自転車を日の当たるところに置いておくと勝手に充電されるから週末にしか使わない人は普段の充電が不要とかって話を見かけたので気になっています。もっともいま使っているEdge 830が元気なので買い替えはまだ先かな。
余談だけど、Garminのランニングウォッチの充電ケーブルが最近のモデルからUSB-Cに対応したんだけど、ケーブル単体発売されていないのでアクセサリとして販売して欲しいと訴えておきました。

あとは各地の自治体ブースで面白いコースがないかの話を聞いたりして来ました。
しまなみ海道からとびしま海道に行くと楽しいと言う話が参考になったので今年はそこを走ってみようかな。

最後にサイクルモードで一番笑ったのはビンテージコーナーにあったサイクル野郎のセット。
サイクルモード東京2023

ちなみにここでサイクル野郎は全話無料で読めるみたいです。数話しか読んでいないので、今度読んでみるか。

そんなわけで今年は試乗もせずに注文したピナレロ Fシリーズのことで頭がいっぱいなサイクルモードでした。

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