ピナレロ F7納車
3月に注文したピナレロ F7がやっと納車されました。
なんか思いの外やる気の自転車になって我ながら驚いています。
さてこれまで乗ってきた5年間BMC SLR01を乗り続けていて不満があるかと言えば走りに対して不満はないもののホイールを新しくするにも「今更リムブレーキのホイールを買うのもちょっとなぁ…」思いがありました。てか実際問題フレームに限らず新作のリムブレーキホイールも出なくなったので新たなリムブレーキ関連パーツ、特にホイールみたいな高価なものへの投資は心理的ハードルが高い。
あと、BMCラヴなヨシカワですが、落差を基準に自転車を選ぶとワンサイズ小さくなる関係でサドルが出過ぎたりステムを120mmに変更してもちょっと小さいとサイズ面で不満がありました。
そんな訳でディスク+ちょうど良さげなサイズ。あと時代的にUCIの2021年からフレーム形状に関するルール変更が反映されているってあたりをポイントに選んだのがピナレロ F7です。
しかし3月に予約をしてツール・ド・フランスに向けていろいろ新車が発表されるのでヨシカワに刺さるフレームが出たらどうしようと戦々恐々としていたのですがLOOKの795 BLADE RS
cannondaleのSuperSix EVO Hi-MOD
はかなりヨシカワに刺さったのですが、両方ともヨシカワにちょうど良さそうなサイズだとスタックが550mmを超えていてBMCと同じ状況になるんですよね。ハンドルが15mmくらい上がってしまうのでなし。あとTrek Madone SLR 7はヨシカワの54サイズだと例の穴の位置が低くなって見た目の納得がいきませんでした。
なお、ピナレロは硬いという話をよく聞いていたのが懸念点だったのですがDogma Fからは乗りやすくなったという話だったので試乗もせずに注文しました(その後試乗して問題ないことも確認しました)。
あと、予約前に確認したところ付属のTALON ULTRA LIGHTが53サイズでステム長110mm、幅420mm(外〜外)とヨシカワのジャストサイズのだったのもポイントでしょうか。
そんな前置きはさておき構成はこんな感じです。
- 車体:ピナレロ F7(サイズ53)
- ホイール:WH-R9270-C50
- タイヤ:MICHELIN POWER CUP
- サドル:SELLE SMP COMPOSIT
- ペダル:PD-R9100
気を取り直して細かいところでは純正のサイクルコンピューターマウント。
ダイレクトマウントに変更。
なんて事をしています。そのほかは見ての通りバーテープとサドルはアクセントとして白に変更しています。
タイヤはMICHELINのPOWER CUPの28mmを使っています。BMCで25mmを使っていて非常に感触が良かったので同じタイヤを選びました。心配だったのはホイールC50の内幅21mmホイールに旧ETRTO規格のタイヤの組み合わせなのでどのくらいの幅になるんだろう…と思ったら29mmでした。
タイヤの幅を測るついでにシートポストの厚みを調べたら15.4mmとバカみたいに薄い!さすがモダンフレーム。
ただ、このシートポストの薄さのせいでテールライトGarmin Varia RTL515が既存の取り付け方法だと落ち着かない…さてどうしようかな。
で、納車されて最初にやったのはいつものようにお名前シールの貼り付け。
ちなみに、このシールはBicistickers.comで6年前に作ったシール。
そして、ボトルケージとAlterLockの取り付け。
ボトルケージはピナレロということでイタリア製のELITEのLEGGERO CARBONにしてみました。ただ固すぎるのでいつものスパカズに変更するかも。
肝心の乗ってどうだったかについてなのですが、先月末にちょっとした手術をした時の傷口がまだ怖い(翌週にはランニングくらいなら大丈夫と言われたけど)のと先週ひどい風邪をひいた関係で体を冷やすと具合が悪くなるって感じなのでまだちょいノリした程度。でもジーンズで乗ったらサドルが青くなって「あぁぁ…」ってなっています。
次回は長距離乗ってしてどうだったか、テールライトGarmin Varia RTL515をどうやって取り付けるか、あと一体型ハンドルにベルはどうするかのどれかを書くと思います。後者二つはこれからどうするか考えます。