ツールド妻有2025
今年もツールド妻有に参加してきました。
あんまり新潟に行くわけではないので前日は観光。お昼は越後湯沢駅付近の豚カツを食べてから八海山の雪室へ。
3月とかに雪を収容して長期間一定の温度で日本酒を熟成させる施設とか。
中は雪があって気温は5度とかでTシャツ・短パン姿で入ったらただただ寒かった。
隣接する部屋にはライスウィスキーを貯蔵する樽なんかも並んでいて、なかなか面白い。ただヨシカワは日本酒もウィスキーも飲めないんですけどね(運転があるからとかではなく普段から飲めない)。
そんところで遊んでから受付。なお、今年はロングコースで申し込んでいたのですが、夏風邪が長引いて体調が良くならない影響で頑張りすぎるとその後で具合が悪くなったりすることがあったのでお昼を食べる「まつだい」までロングを走ってそこからはショート・ミドルのコースを走ると決めていた。頑張りすぎて帰りの運転ができないのは流石にまずいしそこまでやると楽しくない。
今年の宿は清津峡ホテル せとぐちさん。第一エイドのすぐ横にある宿なのですが、全然記憶にない。翌日走るコースを歩いたのですが、全く記憶がなくて面白かった。
夕食は囲炉裏を囲むタイプで面白かったのですが、囲炉裏からの熱波が結構あって夏場は暑い。
さて、スタートです。
今年は大地の芸術祭がないのでジャージはなし。その影響かもしれませんが参加者も少ない気がしました。ただ参加者は過去のジャージを着ている人がちらほら。なおよしかわは過去開催時のジャージがあったのですがガン無視してドムドムジャージとかで参加していました。
コースは昨年も走っているのですが、記憶があったりなかったり。流石に昨晩止まった宿の前を通るコースも「あー!ここか」とか思ったり。
そうそう、今年はうっかりしていてボトルを忘れる。友達にTHERMOSの真空断熱 ケータイマグを借りてことなきを得たのですが、これすごいっすね。走っている間に冷たい飲み物の必要性とか特に感じていなかったのですが、実際使ってみるといつでも冷たいものを飲めるなんてことがなかったので脳がバグる。「おぉ、冷たい!」みたいな感じ。
ただ使っているスパカズのボトルケージとの相性はよろしくない。金属製なので結構音がするのと、ボトルの押さえがないのでゆるゆる。過去にハイスピードで降っている時にボトルを吹っ飛ばしたことが何度かあるので借り物のボトルをボロボロにはできないのでくだりはバックポケットに入れて走っていた。
閑話休題。曇りだった昨年と違って天気がいいのが辛い。給水を失敗したのか暑さにやれたのか、はたまた体調不良の影響か第4エイドですでに胃腸が不調。食事が喉を通らない…まぁゆっくり食事をすればなんとかなるのでエイドでチャーハン(去年はパエリアだったような気がする)やおにぎりをなんとかを食べる。ヨシカワは基本的に暑さに弱い。
その後ガリガリ君坂を登ってまつだいのエイドへ。
やっぱり胃腸がイマイチでそばを食べるのが辛い…もともとここでショート・ミドルのコースにする予定だったんだけど、体調的にもロングは無理だなって感じなので、チェックポイント通過の人にその旨を伝えてショート・ミドルコースへ。
初めてのコースなんだけど、昨年の大地の芸術祭で寄った松代城へ行った後に通った道で知っている道だった。途中からロングのコースに合流というかショートカットしたわけだけど、知っている美人林を経由して最後の辛い登りを登ってフルーツエイドというかカレーエイドというかわからないけど五十子平エイド。
なお、ここに向かう激坂で足が攣りそうになっていたので、暑さに負けて今年は色々ダメだった模様。
少し前に追いついたショートで参加していた友達としばらくダラダラしてから再スタート…
と思ったら、日が当たる場所に友達の自転車を置いてあった日差しの熱の影響でチューブがバースト。なかなかタイヤが外れなかったりいろいろあって20分くらい格闘。なんとかパンクを修理してリスタート。
この後はたいした登りもなくくだり主体のコースを走ってゴール。途中ショートカットした影響もあって走った距離は97キロでした。
そのあとでミオンなかさとのお風呂で水シャワーを浴びて体と冷やして帰りの運転に備えて仮眠をしてから帰宅。
いやー、今年も辛くて楽しいツールド妻有だった。
ただ、この暑さは辛いとかではなくて危険な領域に突入しているので開催時期を変更しない限りロングは無理だと思いました。