[景品表示法に基づく表示]本サイトでは記事内のアフィリエイトリンクから収入を得る場合があります

Campagnolo BORA WTO 35 C23

Campagnolo BORA WTO 35 C23が2025年12月から値上がりすると聞いて直前に購入しました。
2000年代からのロードバイク乗りとしてはBORAは憧れのホイールでして、その昔はリムに書かれた赤い「BORA」の文字に強い憧れを持っていて、クラウンよろしく「いつかはBORA」という思いがありました。

そしてここで何度か書いているのですが「Pinarello F7が自転車としてはいいんだけどつまらない」って問題に対して「リムハイトの高いDURA-ACE WH-R9270-C50が原因なのではないか?どうせ巡航速度は30キロ程度しか出さないというか出せないので低ハイトのホイールで十分では?」と少し前から考えていました。なお低ハイトのホイールって意味ではMavic COSMIC SLR 32 DISCを持っているのですが、このホイールはフィーリングが全然合わない。古い自転車乗りとしてはCampagnolo、Mavic、Shimanoがホイールの3大メーカーのMavicだけは使ったことがないのと価格的にまぁ手頃だったので試してみたもののとにかくあわない…ってことでやっぱり「Campagnoloやな」と思っていたところに値上がりのニュースがきたので覚悟を決めました。
なお、この判断ができたのもC50を一度使ったからなねんですよね。50mmくらいの高いハイトのホイールに乗れば早く走れるという幻想。強いて言えば子供が変身ベルトをつければ変身できる的な幻想を実際に使って打ち砕かれているので冷静な判断ができるようになっています。

なお、購入まえに「BORA WTOってどうなんだろう?」と調べるのですがBORA ULTRA WTOについて書いている人はいるのですがULTRAがつかないただのBORA WTOについて書いている人がいません。てかBORAみたいな価格帯のホイールを買える人はBORA ULTRA WTOを購入なのでしょうか?背伸びをして買っている身としてはホイールに70万なんてとてもとても…いや50万越えでも十分おかしいと思います。

前置きはそのくらいにしてPinarello F7にCampagnolo BORA WTO 35 C23をつけた御影。
年に一度のオーバーホールに合わせてホイール交換もお願いしたのでホイール単体の重量はよくわかりません。
C50につけていたタイヤHuchinthon Blackbird Race 28C、チューブPanaracerのPURPLE LITEはそのまま。65mmのバルブが長すぎなのが気になるところ。
そしてカンパのG3組と言えば3本×7セットのイメージなので8セットは違和感があります。ULTRAモデルや最近のSHAMAL、BORA Xは7セットになっているので次のモデルは変わるのでしょうか。ただ子会社(?)のフルクラムのSPEED 40は21本だったのがSPEED 42にモデルチェンジして24本になっていたりするんですよね。

なお5bar空気を入れてタイヤの幅は30mmでした。ホイールの内幅23mm、外幅29mmなのでごく僅かにタイヤの方が幅広くなっています。

で、購入後大体500キロほど走ってきました。
今の所のフィーリングは非常に良い。つまらないと言い続けていたPinarello F7が激変。楽しくなってきました。何がどうとは非常に説明しづらいのですが、江戸川サイクリングロードを真っ直ぐ一定の速度でただ走っているだけで楽しいのです。なお、この感覚はTIMEのNXR INSTINCT、BMCのSLR01にはあったので求めていたものにやっと辿り着きました。
ペダリングをしていて足あたりの良いい。しかし剛性が落ちた感じはない。そしてホイールが綺麗に回っているようでとにかくスムーズに進みます。変な感じですがホイールが存在しなような感じがするんですよね。あまりにもいいので45mmの方はどんな感じなのかがものすごく気になってきています。が買いません(買えません)。
ただ、速度が出るか言えばそんな感じもなくC50の方が楽に速度が出せる気がします。
ホイール的には大体100g軽くなったのですが、漕ぎ出しの軽さとかについては差は感じません。300gかわると流石にわかるのですがこのくらいの差を感じるとることはできません。

普段の利用環境として江戸川を走るので重要なファクターの横風耐性なのですが、これもすごくいいです。暴風の日には乗っていないのですが風速3、4メートルくらいだとほぼ気にならず。C50も横風に強いと言われていて確かにハンドルを取られるような感じはないのですが、それでも走っていてハンドルが引っ張られるような感覚があって、その感覚が非常に嫌だったのですが、それがない。
リムブレーキで同じぐらいのハイトのホイール(Shamal)を履いたときと変わらない感じです。

乗り心地についてはリムの内幅23mmになってエアボリュームが増えたので良くなったかと言えばよくわからず。空気圧を内幅21mmの時と同じにしているからかもしれません。ちょっと高すぎるのかリアは少し跳ねるような感覚があるのでもう少し下げてもいいのかもしれません。

気になるのはヨシカワのペダリングのムラを許容してくれないのか、平坦でペダルを回し続けている時でも足を止めてから踏み込む時に一瞬ペダルが空走してフリーが噛み合うあの感じがあります。ホイールが一定速度で回っているのにペダリングが遅い→速いみたいなムラがそんなふうに出てきてしまうような気がしています。

そんな感じで非常に満足のいくホイールです。ヨシカワの使い方から考えるとこの一本で全てが賄える万能ホイールです。ただこの価格が受け入れらるかと言えば難しいと思います。いくらが妥当かは不明ですが現在の50万越えの価格は厳しい。もっともユーロ高(円安)が悪いのでカンパニョーロは悪くないのかもしれません。しかし厳しい。
なんて書いていますが45mmやFULCRUM SPEED 42が気になってきています。

そんなわけで非常に満足のいくホイールでした。ただ価格的に周りの人には全然進める気にはならない。



ヨシカワ ブログ