ヘルメットをGIROのSYNTHE MIPS AFにした

ヘルメットを新調しました。GIROのSYNTHE MIPS AFです。

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ヘルメットをMETのTRENTA 3K Carbonにしてみた」の通り2018年末からMETのTRENTA 3K Carbonを使っていたのですが、ヘルメットの有効期間が3年という言葉に従って新しくしました。いつも書いていることですが命を預けるものをケチって機能しない状態で使うなんて本末転倒だと思っています。

そんな話はさておきこれまで使っていたMET TRENTAとGIRO SYNTHEを比較するとこんな感じ。ともにサイズはLサイズです。
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必要かどうかわかりませんが、その前に被っていたZenardとMETの比較写真。
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こうやってみると、薄く広くなった感じですね。
しかし被った感覚で言うとGIRO SYNTHEの方が圧倒的に深くて安心感があります。MET TRENTAは若干幅が狭くてヘルメットの底(天井?)まで頭が入りきっていなかったのかもしれません。
以前のGIROのヘルメットは日本人な頭蓋骨にはっさっぱり合わなかったのですがアジアンフィットは良くできています。購入前に被ってみたら非常に自然な被り心地である意味OGK的なフィット感です。
ちなみにSYNTAX MIPS AFはMサイズでもかぶれました。GIRO SYNTHEのMサイズはキツイとかってレベルではなくて普通に頭に入らない。

重量はLサイズで294g。これには驚きました。正直言って重すぎる…OGK Mostroが190gだったことを考えると100gアップ。ちなみに歴代ヘルメットの重量はこんな感じです。すべてLサイズです。
GIRO
SYNTHE MIPS AF
MET
TRENTA 3K Carbon
OGK
ZENARD
OGK
REDIMOS
OGK
Mostro
重量294g257g237g223g191g
ただこの表の通り10数年かけて徐々に重いヘルメットになるように鍛えたおかげか今のところ重さは特に気にならず使えています。たぶん軽量ヘルメットを被って感動するってのが次のターンだと思います。

MIPS搭載のヘルメットは初めて。MIPSについてはGIROのMIPSについての説明をみてください。とにかくヘルメットとライナに分かれていて稼働するようになっています。衝撃を逃す役割があるのですが、その影響でたまに「キュッ、キュッ」って音がします。何か被り方が緩い場合のような気がするのですが、その条件はよくわかりません。何か聞きなれない異音がして最初は「自転車のどこから音がしているんだ?」と考え込んでいたのですが「ヘルメットだ!」とわかって後頭部のバックルを閉めたら音は止まったのですが、構造的にあんまり関係ないよな。ここはよくわからず。とりあえずちゃんと被れば音がならないのでよしとします。

あとGIRO SYNTHEではなくてMET TRENTAの方の話ですが、夏場に汗の影響か顎紐に白いカビのようなものが浮かび上がることがありました。欧米メーカーヘルメットを日本みたいな高温多湿な環境で使うとこの辺りは限界なのかなぁ…OGKだと消臭繊維MOFFとかの影響か見たことがないなぁ…なんて思ったり。てか、そもそも論として使った後に洗う習慣がないのですが、普通は洗うもの?この辺りがGIRO SYNTHEでどうかはこれから夏を迎えないとわからないので、いずれどこかでまとめるかも。

そうそう、いつものようにお名前シール(Bicistickers.com)を貼っています。
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いろいろ書きましたがGIROのSynthehaは登場(2014年!)以来欲しいと思っていたものの頭に全く合わない、アジアンフィットが出るもタイミングが合わなかったりとずっと買えずにいたので積年の物欲を昇華できました。

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