次のロードバイクはピナレロ F7にしようか
ピナレロの2023年モデルとしてFシリーズ、Xシリーズが発表されました。
「【PINARELLO 2023】BORN TO RACE NO DISCUSSION F SERIESリリース。」ということでピナレロよりFシリーズが発表されました。
これまであったプリンスがF5、プリンスFXがF7、F9となったみたいです。
プリンスのドグマ F12ベースからFシリーズはドグマ Fベースとなって2021年に変更されたUCI新ルールに基づくモダンな形状になりました。
また時代なんでしょうけど、価格もアップ。
ヨシカワがロードバイクを新しくしようと「そろそろ新しいフレームを考え始める」、「新しいフレームはCervéloにしようか…」なんて感じで悶々とした日々を送っていたのですが、ピナレロのF7に気持ちがほぼ固まりました。
「ほぼ」なのは気になっているのは駆動系の固さのこと。F12まで硬いと言われてきたドグマがFになってバランス型になったという話を聞いていて、Fシリーズもその辺りが同様にマイルドになっているのかが気になっています。個人的に駆動系の剛性が高すぎるフレームが好きではありません。レビューを読みながらもう少し悶々とします。
なお、ピナレロ F7にしたポイントは色とバッテリ。
まずこのRAZOR BLACKってカラーリングが結構好き。ただロゴは白い方が良かった。
これでサドルとバーテープだけ白くするつもり。
バッテリに関してはDi2のバッテリがBBの下からアクセスできるのがいい。
最近飛行機輪行をしたいことがあったりするんだけど、Di2のバッテリの扱いが色々面倒でやめていたのでした。このバッテリマウント形式だとすぐにバッテリが外せそう。近年のDi2モデルはバッテリがシートポストにあるので、外すとなると戻す時にサドル高をほぼ同じするのが面倒だし、シートポストの固定方法がシートクランプではなくて臼型なのでトルク管理に気を使うことを考えると出来るだけ触りたくない…って悩んでいたのでここが解放されるのは大きい。
SRAMを選ぶという手もあるんだけど、8100アルテグラのフロント変速の速さを知ってしまうとSRAMは無いな…と。
あとフレームセットで買うつもりだった一つの理由としてパワーメータを付けたいというのがあったんだけど「Shimano R9200P Power Meter In-Depth Review: Astonishingly Inaccurate」なんてレビューで酷評されているのを見てパワーメータをつける気を無くしたのも大きい。
ピナレロ F7で気になるのは3点。
一つはハンドルがMOST TALON ULTRALIGHT TiCRってな一体型ハンドルなこと。ステム長が合わなかった時の出費が痛い。あとハンドル周りに何かをつける時の制限が多そう(ハンドル周りに何かつけるの嫌いなんですけどね)。
もう一つはホイールがしょぼい。まぁしょぼいホイールのモデルを選んでMavicのSLR45辺りに最初から変更したくなるのでそれはそれでいいのかもしれない。
最後はピナレロのモデルチェンジの早さ。ドグマのモデルチェンジサイクルが2年くらいなこと。ドグマ Fが発表されたのが2021年なので順当にいけば今年モデルチェンジ。ってことはピナレロ F7を受け取る時にすでに古い形になっているってこともありうること。まぁ、自転車として問題ではないか。
そんなわけでもうしばらく悶々とします。