ハルヒルに参加してきた

ハルヒルこと榛名山ヒルクライム in 高崎に参加してきました。

第7回榛名山ヒルクライム in 高崎

名前は聞いたことがあったのですが、今回初参加。
というかちょうどハルヒルが始まった頃からヒルクライムよりもトレイルランの人になってしまったのでヒルクライムは富士ヒルクライムのみ参加。
そんな状態がしばらく続いていたのですが今年からヒルクライムも強化するようになりました。

で、ハルヒルは初めてのコースなので事前に試走をしておきたかったんだけど、GWの前半は旅行に出ていて後半は家に来ていた甥っ子の相手をしていて終わる。レースの前の週に…と思ったんだけどGW後半から風邪をひいていたのでやめておく。そんなわけで試走はできないし、そもそも自転車はおろかランニングも含めてろくに運動が一ヶ月できない状態というひどい状況。

まだ風邪が治っていないのもあったので、そんなに無理はしないというできないことがわかっているレースでした。

そんなレースなのですが、自宅から車で2時間程度とが微妙に近かったので宿泊せずに高崎まで受付とレースで2回行くって無謀な感じで、体調も含めてダメさ加減がさらに倍。

そんなわけなので土曜日は午前中にエントリー。荷物預けも前日に完了。あとはゼッケンについていたお買い物券でソーツかつ丼を食して帰宅。
第7回榛名山ヒルクライム in 高崎


レース当日は午前2時に起きてレース会場に向かう。のんびり用意をして午前3時に家を出て会場到着は5時すぎくらい。
スタートが7時と聞いていたので6時半くらいに車を離れてスタート会場へ。

システムを全く理解していなかったんだけど、スタート会場からからスタート地点までの移動があるのね。ゼッケン番号が5000番台だったので第5ウェーブ。トイレに行っていて遅れたので最後尾スタート。実際のスタートは7時20分とかでした。
第7回榛名山ヒルクライム in 高崎

走り始めてすぐに気づくというか印象的だったのは地元の人の応援。よしかわがこれまで出たことがあるヒルクライムはせいぜいスタート地点付近だけ人がいるくらいだったけど、ハルヒルは応援が多くて驚く。なんか町をあげてのイベント感がすごい。

そんなコースなんだけど、全然プロフィールがわかっていないので頑張りポイントがわからない。
よしかわのヒルクライムの登り方は緩斜面は追い込んで、斜度が増したら淡々と踏むってのを繰り返して登る。ただ前半比較的平坦なところが所々あるので追い込みたいんだけど、後半に急斜面とかがあることくらいは把握していたのでどのくらい追い込んでいいのかわからず、ちょっと抑えめ。
さらに、天気がいまいちなのもあって寒い。この寒さが治りきっていない風邪を直撃。吐きそうになりそうなのを堪えながら走る、走る、走る。
榛名神社を超えた先にある斜度14%の坂は把握していたので「ここか」と思いつつ登るけど、14%くらいだと少しきついくらいでどうってことない。ただこの後で珍しく足がつりそうになっていたのと、腰に痛みが走り出す。明らかに練習不足。

そういえば、BMC SLR01にして初めてのヒルクライム。心配だったのはこれまでのヒルクライムの特徴的な乗り方がちゃんとできるかだけど、概ね問題なかった。ただ、変速が滑らかすぎてフロントのアウター・インナー変速がちゃんとできているかが分かりにくい。いまだにたまに変速ボタンを押し間違えるのでちょっと問題。この辺りはeTapの操作体系の方がいいよね。
あと、パイオニアのパワーメータでインテンシティの表示をしていたんだけど、平地を走っている時とパワーの出方が違いすぎるので表示がずっと100%になって全然参考にならなかった。
ペダリングモニター

そしてゴール。全然ゴールに見えないところでゴールだったので最後のスパートもかけられずすごく不完全燃焼。

結果は1時間2分とすごく微妙な結果。体調が悪いながらももう少しポイントを押さえられていれば1時間は全然切れていたと思うと残念。体調が悪いながらもやりきった感じのゴールができず不完全燃焼に終わりました。これは来年リベンジしないと。
第7回榛名山ヒルクライム in 高崎

非常に印象の良かったハルヒルですが、下山はひどかった。本当にひどい。
第7回榛名山ヒルクライム in 高崎

ゴール後に着替えて、のんきに写真を撮ったりしてから下山の待機列に向かったのですが全然下山が始まらない。実際に下山が始まったのがゴールをしてから2時間後ぐらい。
それまで食事をしたりできる屋台があったりしたんだけど、今回は天気もいまいちだったので食事よりも下山したい…って感じで下山でこんなに待たされるとは思わなかった。

そして実際の下山が結構スリリング。斜度14%のところを下山するし、結構テクニカル。調子こいてスピード出すと危ない。というかBMC SLR01とシャマルミレの組み合わせの安定度がやばい。意味不明にスピードがでてしまって命が危なかった。

そんな感じで下山に難ありでしたがハルヒル自体は非常に良い大会でした。多分また来年もでます。今年の結果から考えるに1時間切りはできて当たり前なので55分が切れるように頑張ろう。

全然関係ないけど、会場近くで見かけた「餃子の駅」は色々気になった。
第7回榛名山ヒルクライム in 高崎

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